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2014年6月 4日 (水)

退院後おっぱいをフォローしてくれる病産院を選ぼう!

分娩できる病産院がドンドン減っています。
BFHであっても、分娩が取り扱えなくなったトコロが幾つか出現してきています。
そこしかなかった・・・ということは有るかと思います。
しかし、選ぶことができるのであれば、是非とも退院後おっぱいをフォローしてくれる病産院を選びましょう。
そう、つまり、母乳外来のあるトコロです。

片道1時間程度なら、候補として入れてくださいな。
陣痛発来して1時間以内に出産する可能性はとても低いから、間に合わないということは無いでしょう。
過去記事にも書きましたが、日本の母乳率は低いです。
正常新生児だけに限定しても、退院時60%程度、1ヶ月健診時45%未満です。
(註:平成22年以降は51%に上昇してきました。)

ヘンな比較ですが、医師の国家試験の合格率よりも低いんです。
母乳育児支援をする気のない(?)ミルク推奨病院で赤ちゃんを産んだら1か月健診時どうなるか?
余程の決意が無ければ、産後は傷つきやすいお母さんの心に楔を打ち込む人たちがいますからね。
妊娠中からおっぱいのお手入れもせず、吸いつき難い形であれば、赤ちゃんが上手に吸ってくれることは期待できないのが現実です。
なので結果は火を見るよりも明らかです。

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