乳児健診の賢い利用方法とは?
SOLANINは別に昔の育児の方法を全否定しているわけではありません。
昔と言っても色々な時代があるし、おばあちゃん世代と言っても範囲は広いですし。
「イマドキの子育てについてもうちょっと知識を仕入れて欲しい。」「嫁(若しくは娘)の言うことは聞いてくれないけれど、医療者のアドバイスなら聞いてくれるかも。」ということを考えておられるならば、是非ともお勧めしたいのが、赤ちゃんの健診(病院での個別健診でも、保健所や保健センターでの集団健診でもどちらでも。)におばあちゃんを連れて行くということです。
もちろん、相手となる小児科ドクターのキャラや母乳育児にどれだけ熱心かという事前調査はしてくださいね。
策士?のお母さんはドクターの言質を上手に誘導されますね。(笑)例えば、母「おっぱいの後げっぷをしても唸りますが、大丈夫ですか?」
D「げっぷをしても唸るということは、たくさん飲んだということですね。」
母「たくさん飲んだら太り過ぎになるのでしょうか?」
D「母乳の場合心配ないですよ。満腹が分かるようになれば、調整して飲むようになりますからね。」
母「では、唸りにくくなるよう、寝かせ方に工夫をしたらいいのですね?」
D「そうなりますね。」
母「義母さん、やはり平らよりも頭を高く寝かせれば〇〇ちゃんは唸らないからいいようですね。」
・・・とまぁ、こんな感じに采配を振るわれます。
傍で見ていても、見事ですな。
SOLANINは勤務先では2週間健診を担当することが多いですが、そういうお母さんがおられたら意を汲んで対応しています。
おばあちゃんを嫁(若しくは娘)の母乳育児のサポーターに仕立て上げる工作員として日々活動中です。(笑)
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