« 育児の主体はお母さんです。 | トップページ | 授乳表を記入してみましょう! »

2014年6月25日 (水)

妊娠中の歯科検診がまだの方へ

全国のすべての自治体…ではないかもしれませんが、昨今は相当多くの自治体で、妊婦さんの歯科検診が1回限りですが公費負担になっているかと思います。(有効期限が産後1年までというトコロもあるらしいですが。)

妊娠中は、妊婦さんの自覚の有無にかかわらず、お口の中はそりゃあもう悲惨な状態になっています。
「歯磨きしていて歯茎から血が出るのよね。」という方は、ヤバいですよ~。
妊娠悪阻の最中は無理としても、遅くとも安定期に入ったら、必ず歯科検診を受けましょう。
健診の際、よくないトコロ(虫歯や歯槽膿漏など)が見つかれば、早速治療を開始しましょう。
歯科衛生士さんがいらっしゃるクリニックであれば、口腔衛生の指導を受けることも可能でしょうから、とにもかくにも産後にまでよくないトコロを引きずらないように徹底的に治しましょう!

特に、切迫早産の方は言うまでもないことですが、それ以外にも「最近おなかが張り易いのよね。」「赤ちゃんが小さめだって言われたけれど、大丈夫かな?」というあなた、要注意ですぞ!
歯周病菌が悪さをしている可能性大ですからね。
また、生まれてくる赤ちゃんを虫歯にしないためにも、妊婦さんのうちから口腔内環境はクリーンにしておきましょうね!
クリーニングをすれば、菌の数が減少して、それだけ健全なマタニティライフを送ることが出来るのですから。
お母さんの口腔内環境がよくないせいで、ご自身の妊娠経過にもお中の赤ちゃんにも差し障りがあるなんて嫌じゃないですか。
それだけは、避けましょうよ。

« 育児の主体はお母さんです。 | トップページ | 授乳表を記入してみましょう! »

☆歯科・口腔ケア関係」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

カテゴリー

2022年2月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: