2回目のディフェンスライン突破!
昨日の記事で書きましたように、ウチの長男T1は生後3週目の次男T2のお口に林檎を捻じ込みました。
コメント欄に寄せられた質問の答えですが、T1とT2は3歳3ヶ月離れています。
それくらい離れていると色々なことが思い浮かぶようになって来るのでしょうね。
さて、T2はそれから3週間は無事平穏な日々を過ごせました。
もちろん、SOLANINはT1の監視を怠らないように、充分気を付けていたのは申すまでもありません。。
しかし、連れ合いの実家から自宅に戻り、普段のペースで赤ちゃんのお世話や家事をこなすようになったある日、そう、次男が1ヶ月半になった頃、それは起こりました。
お休みの日だったと記憶しています。
隣接するリビングで遊ぶT1をチラチラ監視しながら、私はキッチンで用事をしていました。
一段落着き、さておっぱいタイムだなとT2の眠っている筈のベビーベッドに近付くと、何やら香ばしい匂いがします。
辺りを見ると、ポテトチップスのカケラが幾つか落ちているではありませんか!
この間おばあちゃんからいただいたポテトチップス、さっきT1にせがまれて食べさせた。
でも、テーブルの前で小皿に入れて食べさせたのに・・・
小皿には残っていなかったのに・・・
何で、隣の部屋にポテトチップスのカケラが落ちてるの?まさか!
悪い予感は的中しました。
次男のお口を抉じ開けると、中にはポテトチップスのカケラが入っていました。
そんなことをする輩はウチには一人しかいません。
「あのね、お母さん言ったよね。赤ちゃんはおっぱいしか飲めないって。歯が生えるまであげちゃいけないって。おばあちゃん家で赤ちゃんに林檎食べさせて叱られたよね?なんでポテトチップス食べさせるの?こんなの塩と油の塊なんだよ。喉に詰まったら、赤ちゃんは死んじゃうんだよ。もうお母さんは許さないからね!バカバカ!」と、T1を叱りつけました。
すると、T1は反論してきました。
「分かってる。知ってる。でもね、お口パクパクしてたし、「欲しい?」って聞いたら笑ったんだよ。それは欲しいってことなの!喉に詰まったら死んでしまうってお母さんが言ってたから、僕は手でポテトチップスをモミモミして小さくしたんだよ。これなら喉に詰まったりしないから。僕だって考えてる。僕はバカじゃないよ。」と言い放ちました。
T1はT1なりに考えてはいるのです。
3週間前に叱られたことも憶えてる。
でも、やっぱり許せない!
私は半べそかきながら、T2の口を抉じ開けながら、頬っぺたの内側や、舌の上にくっついたポテトチップスのカケラを除去していきました。
そしてT1に言いました。
「赤ちゃんは歯が生えるまでは、食べ物あげたら喉に詰まるだけぢゃなくて、おなかを壊してしまうんだよ。小さくしても食べられないモノを食べさせたら、病気になってしまうんだよ。お医者さんに行かなきゃならないんだよ。まだ赤ちゃんなのに注射したり、お薬飲まなきゃならないんだよ。可哀想でしょう?だから、絶対にあげたらダメなの。「欲しい?」って聞いて、笑ってもダメなの。お母さんが「いいよ。」って言うまでね。」と。
T1さすがにしょぼんと反省・・・
その後、うんちの確認もしましたが、幸いにも次男はポテトチップスのカケラを飲みこんではいなかったようでした。
しかし、その日以降、毎朝起きるなり長男は「おはよう!今日はごはんをあげていい?」と私に尋ね、「おはよう!今日は歯が生えた?」と次男の口を抉じ開けて猿のように確認するのが日課になりました。
気持ちよく眠っているのに・・・問答無用で長男に口を抉じ開けられる気の毒な次男の受難の日々が始まりました。
そんな毎朝の確認作業の成果なのか、次男の初の乳歯の萌出に気が付いたのは長男でした。
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