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2014年7月25日 (金)

助産師ってどんなお仕事?(幼児期のH1がイメージしたもの)

昔話です。
私がまだT病院に勤務して、次男T2と長女H1を保育園に預けて働いていた頃のことです。
T病院では、他部署への一時的な応援も含め色々な業務をさせていただきましたが、9割方は、もちろん産婦人科病棟か産婦人科外来の業務でした。
「お仕事」というものに興味心津々のH1から毎日のように、「お母さん、今日も赤ちゃんおっぱいたくさん飲んでくれた?美味しそうに飲んでくれた?」というようなことを聞かれていました。
それ自体は幼児期の子どもの質問として、なんら問題は無いのですが、T病院で勤務してから1年以上経った或る日、H1が私の仕事内容を誤解していることが発覚しました。

 私が助産師で、新生児ちゃんやそのお母さんのためにお仕事しているというイメージには間違い無いのですが、どうやらH1は、自分の母親が、自らの乳房を新生児たちに差し出し、直母をしていると思い込んでいたのです。
つまり、SOLANINが、乳母のような仕事をしていると思っていたらしいのです。
私にしてみたら「え゛ぇ〜っ!」って叫びそうなくらい、衝撃的でした。
 

思わず、「違うよ〜、それは無いよ。新生児ちゃん達はそれぞれのお母さんのおっぱいを飲むんだよ。(汗)」と説明したら、それ以外の私の仕事内容は想像もつかないようで、「だったら、お母さん、1日病院で何しているの?」と不思議そうに尋ねられました。
・・・決して、油を売ったりせず、至って真面目にお仕事していたのですけれどね。

ところで医療者以外の読者のみなさんは、ご出産前から助産師の仕事について、どんな仕事をする人たちなのか?という知識がおありでしたか?

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コメント

始めてコメントさせていただきます。
33週2日の前期破水で出産となり、恥ずかしながらお花畑妊婦だったため、出産後からネットで検索しまくり、SOLANINさんのブログにたどり着きました。
過去記事や図書館にたくさんお世話になり、退院できた生後1月から完母することができました。
ほんとうに感謝しきれないです。ありがとうございます。
8月からは職場復帰を控えており、言い聞かせを励んでいるところです。娘ももうすぐ一歳となりますが、もちろんあげられる時にはおっぱい大好きな娘におっぱいをあげたいと思っています。

妊婦検診の時から助産師さんの受診もあったのですが、その時は正直なんのお仕事なのかさっぱりでした。
マッサージとかがあったわけでなく、問診のみだったからかな。

破水してから出産、その後の授乳介助のときになり、助産師さんの存在に本当に感謝しました。

知りませんでした!
分娩のまさにその時にだけ、赤ちゃんを取り上げる仕事をする人だと思っていましたよ。
おっぱいの専門家だと知ったのは2人目の母乳につまづき始めて最強母乳外来に出会ってからのことです。
このブログで勉強済みの3度目のお産はBFHで迎える予定です。ありがとうございます!
でも、そこの母親教室で、みなさんどうしてこの病院を選ばれたのですか?問いにBFHであることを挙げる人は誰もいませんでした。近いとかハイリスク妊婦だからとか。勿体無い話ですね。

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