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2014年7月 9日 (水)

上の子を叱る時の注意点。

経産婦さんになられ、兄弟姉妹のお母さんになると、子ども同士の喧嘩や躾で上の子さんへの関わり方に悩むこともあるかと思います。
我が子ですから、どの子もみな可愛いのですが、親の立場ではジジババのように甘い顔ばかりもしていられませんね。

特に、言語表現や体力的に弱い立場の下の子が一方的にヤラれている場合、その場を仲裁し、上の子を叱らねばなりません。
あまり感情的にはなりたくないし、人格を否定するような叱り方はしたくないし、叱り方って難しいですよね。

叱る基準はお母さんによって違うとは思いますが、叱る内容は、あくまで子どもが「しでかした行為」に限定してください。
「しでかした行為」の例としては、噛みついた・叩いた・蹴った・壊した・暴言を吐いた等です。
そして、叱る時は、必ず「名前」を呼んで叱りましょう。
意外にも、「名前」を呼ばれない限り、自分が叱られていると認知していない場合が少なくないです。
タイミング的には、やはり現行犯が一番です。
10分後とか、家に連れ帰ってからでは、十中八九、何のことか分からなくなっています。
人前で叱るのは・・・と、躊躇されるお母さんもいらっしゃいますが、クドクド言わなくてもいいのです。
自宅でもお外でも、場所を問わず、一言ビシッと「名前」+「しでかした行為」を叱る!でお願いします。

くれぐれも、「こんな悪い子はお医者さんに注射してもらいますからね。」とか「お父さんが帰って来たら叱ってもらいますからね。」のフレーズは何の教育的意味もありませんから止めておきましょう。

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