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2014年7月21日 (月)

ミルク育児推進病産院では、ドクターはこう仰います。

まず、WHO/ユニセフの『母乳育児成功のための10カ条』は、完全無視されます。
変な期待をしない方が良いです。
入院中にミルク屋さんの調乳指導を必修で聞かされます。
最初から「おっぱいの後はミルクをあげるのが当り前。」と指導されるので、「私は大しておっぱいが出ない。」と思い込まされてしまいます。

それでも、当ブログに辿り着かれたり、近隣の母乳外来や助産院のサポートを受けられて、完母を目指そうという意欲のあるお母さんが、1ヶ月健診の際などに、「私はもっとおっぱいが出るようになって欲しいので、どうすればいいのか、教えてください。」「頑張る気持はあるので、完母になりたいんです。」と、ドクターにお尋ねしても、「最近のミルクはとても品質が良いから、おっぱいに拘ることはおかしいのですよ。」「子育てはそれだけで大変なのですよ。完母になろうと頑張れば、頻回授乳になるから、それでは却ってストレス増えますよ。今のままで良いんじゃないですか!」と、決めつけてしまわれます。

そもそも、おっぱいをあげることが難行・苦行だけだったら、おっぱいを続けようというお母さんは存在しないと思います。
また、おっぱいを通して、子どもの成長が感じられたり、楽しいことがあるから、長く続けようというお母さんが少しずつ増えてきているのではないかと思います。
価値観が違い過ぎるドクターとお話をしても、実のあるアドバイスを頂けるかどうかは、甚だ疑問です。

産まれた赤ちゃんにおっぱいをあげたいという気持ちは、お母さんとして、何も特別なモノではなく自然で尊い気持ちです。
ドクターとお話をしても一向に埒が明かない場合は、新しい罹りつけを確保する必要がありますね。

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コメント

初めまして。
どうしても辛くて辛くて、思い出すだけでも涙が止まらなくなる話を聞いて下さい。
ソラニンさんなら分かっていただけると思って…


今、2歳10ヶ月になる可愛い娘を完母で育てています。まだまだおっぱい星人です。

完母になるまでの辛くて涙しながらも、

「娘の為に私がおっぱいをあげなくて誰が育てる!!」

と強い母になれたのも出産した産院ではない、他の母乳推進の産院で心優しい助産師に出会えたからなんです。

出産した産院は、母乳推進を掲げていますが名ばかり。
教科書通りの授乳方法を教えてくれましたが、乳首のくわえさせ方や角度など放任(私は初産だったのですぐ乳首を痛めました)

もちろん退院後、???だらけの私…(´-ω-`)

スケールがないのでどれくらい飲んでるか分からない不安…
浅飲みだったので頻回授乳は辛かった…


退院後1週間後、赤ちゃんの体重などを計測するために受診、その時衝撃的な言葉を言われたんです。

授乳時間や回数、尿や便の回数を聞かれ体重測定し

「母乳が足りていないからおっぱいの後にミルク100足すように」

100ml!?

私は「おっぱいを飲まなくなりませんか?」

と聞いてもミルクの必要性を説かれ、実際私と赤ちゃんの授乳を確認することなく帰されました。


帰宅直後、混乱する私は先輩ママに電話し他の母乳外来を紹介してもらいました。

その日の午後、涙を流しながらも車で30分、新生児を乗せ向かいました。


院長先生の診察、経緯を話し、娘は母乳だけでの体重増加は特に問題ない範囲にあるとのこと。
ミルクの子どもの体重増加とは違うと説明してくれました。

これだけ尿や便も出ているし、肌がカサカサしていない、あばらが出ていないから赤ちゃんにミルクをあげる必要性はない。と言われて涙、涙、
私のおっぱいも出ていると。


そして助産師さんによるおっぱいをみてもらい、娘を抱いてくわえさせ方から指導してもらいました。

とにかく頻回授乳(多い時は20回位)と深くくわえさせる事を心掛け、再診(元の産院)も無事クリア、1ヶ月検診も済んだ時は

「もう関わらなくて済む!!」

と叫んだくらいです。


実は…右も左も分からない初産だった私、陣痛中にも耳元で
「本陣痛はそんな痛みじゃないからね、もっと痛いよ」

と看護師兼助産師に呟かれました…

もちろん出産してからも、全身筋肉痛で寝返りも、スリッパも履けない私は粗暴に扱われ泣きながら車椅子に乗せられたのは忘れませんよ…


てきぱきして仕事は出来る方でしょうが、人間性を疑いました…


そんな出産恐怖症から立ち直り(無痛分娩を希望)、娘に姉妹を!と思えるようになりました。


私もソラニンさんに出会いたかったな…


長文で失礼しました。

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