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2014年7月27日 (日)

浅飲みをしないと赤ちゃんが窒息すると思い込んでいるお母さん。

勤務の都合で、入院中のお母さんの授乳のお手伝いをすることがあります。
ざっくりですが、お母さんが10人いらっしゃったら、少なくともその半分はラッチオンが浅いように見えるので、その都度修正させていただいています。
時々、何度申し上げても頑として自分を曲げないというか、なのに浅飲みを続けて「乳首が痛い。」と顔をしかめている方がいらっしゃって困惑していました。

なんでやねん?
意味が解りません。
「今の咥えさせ方では、乳首を痛めるだけですし、赤ちゃんの哺乳量も伸びないですよ。」と、申し上げているにも拘わらず・・・です。
最近はハンズオフといって、直接お母さんや赤ちゃんにタッチしないタイプの授乳介助が流行していますが、「ダメだこりゃ。」な状況だったので、ハンズオンで授乳介助しました。
赤ちゃんの後頸部を把持して、「えいやっ!」と咥えさせました。
瞬間、お母さんが後ろに身を引こうとするので、「動かないで!そのまま!」と、声掛けしました。
お母さん、ビクッとされ、若干お顔を引きつらせています。
「痛いですか?深く咥えさせられたので、大丈夫ですよね?」と、確認したら、「痛くないですけど、こんなに深く咥えさせたら、赤ちゃんが窒息しそうで怖いんです。」と仰いました。

あ~なるほどね。
深く咥えたら、赤ちゃんの鼻が塞がって窒息するかと心配で、怖くてできなかったんだね。
だから、浅飲みだったわけか!

SOLANINは、赤ちゃんの鼻腔の構造のお話をして、後頸部のがっちりした把持が出来ていれば、深く咥えても決して赤ちゃんは鼻が塞がったりしないことをお話しました。
そして、がっちりした把持はどうすれば実行できるのか、その場でお母さんにカラダで憶えていただきました。
勿論、NGな把持の仕方もやってみて、違いを体感していただいたことは、申すまでもありません。

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