冷蔵庫教に改宗?
その昔、おっぱい星人だったウチの長女H1は、おっぱいが欲しい時は、私に向かって深々とお辞儀をして、小さな手を合わせて祈りを捧げてくれたものでした。
H1にとって、おっぱいは信仰の対象であり、神のような存在だったかもしれません。
そして当然ですが、おっぱい星人のうちは、冷たいモノが苦手でした。
昔はおよそ10ヶ月~1歳迄に、どんな手を使ってでも、断乳しなくてはならなかったのですよ。
乳首にカラシを塗り、乳房に赤チンを塗りたくり、お化けの絵を描いたり・・・無茶苦茶ですわ。
子どもの声がガラガラになって、何時間も泣き叫んでも、完全無視しなくてはなりませんでした。
1歳を過ぎてもおっぱいをあげ続けることは、母親の趣味か、母親の意思が弱いためと決めつけられていました。
1歳を過ぎてもおっぱいをあげていた私などは、その当時の育児の常識では異端の極みであり、おっぱいをあげていることを公言すれば、刺すような視線や蔭口などの茨の道が待っていました。
冷たいモノが欲しい時は、周囲の大人の誰かを捕まえて、手を引いて冷蔵庫前に誘導し、冷蔵庫に向かい深々とお辞儀をして、小さな手を合わせて祈りをささげるようになりました。
そうです。
おっぱい星人はおっぱいを飲まなくなると、自分の好物を貰うために、祈りをささげる対象を変更しますよ。
まるで改宗したみたいでした・・・今日からゾロアスター教です・・・って感じでした。(笑)
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コメント
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はじめまして、いつも有り難くブログを読まさせて頂いています
初めての出産で、振り返ればあっという間の、でも言葉では言い表す事が出来ないくらい、大切な時間を家族と過ごしてきました
早いもので、我が家のおっぱい姫も1歳9ヶ月を迎え、一昨日から突然、おっぱいを飲まなくなりました(泣)
お昼寝前と夜中は、びっくりするくらいゴクゴクと飲み干してくれますが、毎日10回以上飲んでいたのが突然に飲まなくなってしまったので、正直戸惑っています
おっぱいを飲まなくても、それだけ成長したのだなという喜び半分、また飲むかもしれないからという気持ちもあり、取り敢えずは搾乳して、維持してはいますが…
今まで、頻繁に乳腺炎を起こしていたので、搾乳も完全に止めてしまうのも怖く、どうしていいものか悩んでいます(搾ればまだ、200ほど出ます)
因みに、おっぱい姫は食事も3回しっかり食され、ウンチも、2~3回/日、オシッコも10回/日以上、お昼寝はトータル3時間位
身長83センチ、体重10,6キロ、歯はまだ7本です
予防接種で発熱したくらいで、今まで病気も下痢もしませんでした
ブログの中を読んで探してみましたが、どのように対処していいものか…ちゃんと全てを読まさせて頂いたつもりですが、いざ自分の事になると判断できずじまいです(泣)
こんなに突然に飲まれなくなってしまったおっぱいは、どうすればよいのでしょうか?
投稿: チワワのさぶ | 2014年7月31日 (木) 08時28分
娘さんの祈りの行動は自然発生的なものだったんですか?
お辞儀して手を合わせるってすごいですねぇ。
わが家の長男(2歳0ヶ月自然卒乳)はおっぱいが欲しいと「パッ!」と言うことから始まり、月齢を経るごとに「パイ」→「パイチ」に変化していきました。
最終的には自分の胸を指さし「パイチ−!」と言い、片方を飲み終わると指でOKサインをしながら「チェーパイチ−!」とおかわりを言葉で要求するようになりました。
彼なりの言葉で精一杯伝えてたんだなぁと今では懐かしいです。
投稿: サラエ | 2014年7月31日 (木) 14時37分
はじめまして、おもわずコメントしてしまいました。おっぱい教からの改宗…わらっちゃいました。我が家の9ヶ月の娘もおっぱい教です。あまり量が出てないようで1日何回も飲んでます。
投稿: にーちぇ | 2014年8月 2日 (土) 14時07分