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2014年8月31日 (日)

黄疸値が高いから、おっぱいを中断する?(生後1ヶ月迄)

一般的に日齢・体重毎の基準値よりも黄疸値が高く、光線療法をした赤ちゃんは念のためということで、退院数日後に1回は黄疸値の再検ということで、ドクターから受診を促されます。

時々、活気があり、おっぱいも3時間以上間隔が空くこともなく、おしっこやうんちの量や回数も多くあり、体重増加も良好で、黄疸値以外の血液検査のデータには特に問題が無いのに、黄疸値がリバウンドしてしまうことがあります。 

これはいわゆる「母乳性黄疸」と呼ばれるものですが、残念なことに、各病産院で取り扱いがまちまちで、母乳育児に全く理解のないトコロでは、赤ちゃんだけ再入院させて、経過観察もしくは再度の光線療法を施行するようです。
その間、お母さんはどうするのか?は全く指導無しです。(汗)
母乳育児を続けたいお母さんは、赤ちゃんの入院中「何も言われなかったから何もしない。」などという愚かな対応ではいけませんよ。
時間毎におっぱいを搾り、乳管が詰まらないよう、分泌を維持できるように対処されます。
必要に応じて冷凍もしくは冷蔵保存される方もおられます。
仮に1日でも母子分離になったら、その間の乳房管理をおろそかにしないでくださいね。

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