体重減少は嘘をつかない。
生まれてから生後3日くらいまでの新生児は、生理的体重減少といって、特に病気があるわけではないですが、平均して生下時体重から7~8%程度の減少が見られます。。
健常新生児に限らず、健常新生児同様扱い可能な小児科入院の新生児(例えば早産児や低出生体重児など)を含めてそのようになります。
勿論、生後日数の数え方は、生まれた日を0日目のカウントしますので、準夜帯で出生された場合と深夜帯で出生された場合は最大で丸1日近くの差がありますから、同じ日齢であっても同列に論じることは避けるべきでしょう。
体重がどの日齢で減少が止まるかは、個人差があります。
ただ言えることは、哺乳量が徐々に増加すれば、体重は増加することはあれ、減少することはまずありません。
例えば、生後2日目迄減少していた体重が生後3日目に一旦増加に転じたとしても、生後4日目に減少するのは、おかしいです。
生後5日目や生後6日目まで減少に転ずる場合が、まずは大丈夫でしょう。
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