2014年9月2日付の産経新聞の記事を読んで。
先日、とある方から教えて頂いた産経新聞の生活欄に掲載されていた記事を読みました。
『おっぱいのチカラ』という題名で5段にわたる写真やグラフ入りのコラムです。
記事では、大阪府四条畷以内で開催されたラ・レーチェ・リーグの集いでの様子が記されていました。
この集いでは、妊婦さんや赤ちゃんのお母さんが普段から気になることを打ち明け、互いに経験を伝え合うのです。
素晴らしい活動ですね!
このような集いに参加される妊婦さんは意識が高いのか、「妊娠中に何を準備すればいいのか?」とか、「母乳で育てたいけれど、一番気になるのは出るのかどうか。」といった率直な想いが表出されていたようです。
このほか記事では、赤ちゃんにやさしい病院のこと、我が国に於ける母乳率の変遷や最近は母乳で育てるお母さんが増加傾向にあること、少しずつ母乳の良さが見直されていること、そして、母乳の何が良いのか?など、一般の方にも分かり易く記されていました。
SOLANIN的には記事の末尾に、BFH認定病院の笠松堅實先生の深~いコメントがあり、それがすごく印象に残りました。
引用させていただき、読者のみなさんにお伝えしたいと思います。
「母乳育児の目的は、子どもの生きる力を育てること。」同病院では出産直後の2時間ほど母親の胸に赤ちゃんを抱かせる早期皮膚接触(STS)を実践している。生まれた直後の感受性が鋭敏な赤ちゃんは母親の呼びかけに対してはっきりと反応するという。そして、多くの赤ちゃんが自力でおっぱいの場所を探そうとし、吸いつこうとする。「人が生きていくのに一番必要なのは、人との関わり。それが誕生直後から母乳を通して始まるのです。
・・・ですよねぇ。
笠松先生、素晴らしい!
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