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2014年9月15日 (月)

同じ週数でも同じ体重でも吸啜力に男女差はある!

一般的に同じくらいの週数で生まれたのであれば、男の子の方が女の子よりも吸啜力は強い傾向にあります。
もうひとつ、生下時体重が同じくらいだと、かなり高い確率で、男の子の方が女の子よりも吸啜力は強い傾向にあります。

典型的な実例を挙げます。
兄弟姉妹でどちらも38週で出産されたお母さんがいらっしゃいます。
上の子が女の子で、さほど小粒ちゃんではなかったものの(生下時体重が3000g前後)、何故か上手に吸啜できなかったそうです。
そのため、おっぱいの分泌量も赤ちゃんの哺乳量もなかなか増えなくて、悩ましい想いをされたそうです。
ところが、下の子が同じくらいの体重の男の子であれば、最初からガツガツしていますから、あの悩み苦しんだ日々は何だったのか?という日が、早々にやって来るようなのですね。
 

もちろん、上の子の時におっぱいで苦労した場合、妊娠中からの乳頭・乳輪ケアに取り組んだり、まだおなかの中に居る頃から、お母さんも無意識のうちに、「おっぱいだけは頼みますよ。」的な語りかけをしていらっしゃることが多く、きちんとお母さんの言いつけを守っているということも考えられますが。

の子のおっぱいが上手くいかなくても、下の子のおっぱいが上手くいくことは結構あるのですよ。

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