新生児の体重をおっぱいで順調に増加させるための秘伝その3
小児科学の本には「新生児は体重に対し、体表面積が広いの体温が低下しやすい」って書いてありますが、それと体重増加度がリンクしてるのに気づいていましたか?
新生児には保温が大事です。
十分なおっぱいを飲んでいても、室温が余りにも低いと体温維持にいっぱいいっぱいになってしまい、成長するほうにエネルギーが回りません。
ユニセフの規準では新生児の体重増加度として《18~30g/日》とされています。
因みにSOLANINの勤務先でデータ(2年分)取って分析したところ、冬は夏の1.4倍も多くの新生児が体重増加不良に陥っていることが、判明しました。
エアコンやオイルヒーターは空気が汚れにくいので理想的ですが、24時間ずっとはちょっと・・・の場合は『ゆたんぽ』とか、『アンカ』を使ってみましょう!
お母さんと添い寝もいいですぞ。
余談ですが、更年期症状で、『ほてり』の酷いおばあちゃんと一緒に過ごしている赤ちゃんは「カラダ鍛えなくちゃね」などの理由で、結構寒いお部屋でなおかつ薄着にさせられていることが多いんです。
意外な盲点です。気をつけてあげてね。
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