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2014年9月17日 (水)

直母のテクニックは様々です。

赤ちゃんの直母のテクニックは生来の器用さに依る天才型の赤ちゃんもいらっしゃいますが、そういう赤ちゃんは客観的に見ても稀です。
私の観察眼(←そんな大層なモノではないですが)の推計では、ほぼ10%ですね。
そして、大抵の赤ちゃんはお母さんとの二人三脚で直母の練習を繰り返し、テクニックを上達される努力型で、概ね80%ってところです。
残り10%がいわゆる下手っぴちゃんですね。
舌小帯短縮症や笑窪ちゃんというように持って生まれた特徴による赤ちゃんも居られれば、出生時に呼吸障害を起こしたり、何らかの感染症でヘナヘナ状態で、直母するチカラが出ないというパターンもあります。

下手っぴちゃんが上達されるまでお付き合いするのは、精神的にかなり辛いでしょうが、もしかしたら「このお母さんだったら、キャラ的に何とか受け止めてくれるかも」と、見込まれたのかもしれませんよ。
SOLANINは、最近つくづくそう思えてなりません。
芯が強い、少々のことは腹を括って対処している・・・という表現がピッタリくるキャラのお母さんの許に、どうも下手っぴちゃんがちょくちょく舞い降りてくるようです。
 

たとえこの記事をお読みのお母さんの赤ちゃんが下手っぴちゃんであっても、根気よく頑張れば直母が出来るようになることは多々ありますから、簡単には諦めないでね。
もちろん、お母さん一人では大変過ぎるし、心が折れそうになるでしょうから、乗り越えていくためには、母乳育児を支援してくれる助産師にフォローしてもらいましょうね。

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☆おっぱいの飲み方」カテゴリの記事

コメント

いつも拝読しています。色々役立つ情報をありがとうございます。
過去記事ではありますが、この記事に励まされたのでお礼コメントをさせて下さい。
わたしと子(2ヶ月半)の場合、直母は出来ていますが、まだまだ飲むのが下手っぴちゃん且つわたしのおっぱいの基底部も固く飲みにくいおっぱいのようで、なかなか哺乳量が満たせないのか体重増加が著しくありません。
授乳回数をかなり増やしたり、残り乳を搾乳して少しでも多くおっぱいをあげたり、食事に気をつけ美味しいおっぱいを提供出来るよう努力しています。しかし、体重増加という形では実を結ばない日々に悩み焦ることばかりですが、この記事を読み励まされました。彼が固いおっぱいのわたしをあえて選んでくれたのかもしれません!それに、泣いていてもおっぱいをくわえる時の笑顔が可愛くて仕方ありません。
まだまだ地道に頑張ろうと思います。SOLANINさんもお忙しいかと思いますが、お風邪等引かれませんように。

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