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2014年10月14日 (火)

赤ちゃんのビタミンD欠乏症に注意しましょう!(若干改訂版)

ビタミンD欠乏症って別名何という病気か知っていますか?
はい。
そう、正解は「くる病」ですね。
イマドキ「くる病」なんてなる人がいるのかですって?
まして赤ちゃんに?

それがあるんですね〜。
それは紫外線の有害性が高らかに叫ばれるようになってからのことですから、ここ数年くらいのことですね。
日光を浴びてはいけないというような風潮というかライフスタイルの変化というか食生活の変化というか、まぁ、そういう条件が相まって「くる病」になってしまう赤ちゃんがいらっしゃるのです。
 

ビタミンDは脂溶性ビタミンですから、過剰摂取は慎まなくてはなりませんが、例えば生後6〜11ヶ月くらいの赤ちゃんに必要なビタミンDは4μgです。
4μgと言われても、何をどのくらい食べさせたらいいのか分かりませんよね?
はい。
それでは実例を出しますね。
しらす干しだったら約7gです。鮭だったたら約13gってところです。
離乳食に取り入れやすい少量ですね。
お粥に混ぜたりしたら食べさせられる量ですね。

赤ちゃんの血中ビタミンD濃度が適正に維持できる日光浴の時間というモノも分かっております。
お洋服を着た状態で、20分間程度/日、1週間で2時間でOKだそうです。
これからは雨降りの日も多くなるけど、これくらいなら出来るんじゃないかなぁ?
まぁ、あまり堅苦しく考えなくても、お魚食べさせて適度にお日様に当ったら良いんです。
簡単でしょう?

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