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2014年10月25日 (土)

虹彩欠損症って聞いたことがありますか?

「虹彩欠損症」は「こうさいけっそんしょう」と読みます。
私よりも読者さんのTiaRaさんの方が100倍以上お詳しいのではないかと勝手に想像していますが、僭越ながら、私に分かる範囲で記事を書きます。

この病気は赤ちゃんにも見られます。
その場合いわゆる先天的(うまれつき)な眼の病気ということになります。
虹彩って眼のどの部分か分かりますか?
いわゆる黒目の・・・瞳孔(ひとみ)の周囲の部分です。
周囲の茶色っぽい部分と言ったら分かり易いかな?
虹彩だけが欠損しているのであれば、視力の発達に影響は無いと言われています。
また、その場合は手術が出来ます。
しかし、眼底検査(確か20分毎に3回、赤ちゃんの眼に散瞳薬を点眼してから行う検査)の結果、ぶどう膜にまで欠損が拡がっていたら、将来弱視や白内障になる恐れがあります。
このような検査及び確定診断については小児科ではなく眼科受診が必要です。

追記:この病気は、完治できる種類のものではありません。
虹彩欠損による日常生活の支障を和らげるために、手術以外の対処法としては、特殊なコンタクトレンズを装着することになります。
勝手ながら、当ブログの読者さんであるTiaRaさんのコメントを補足としてまとめさせていただきました。(2014年10月25日12時00分00秒)

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