非常に吐乳し易い赤ちゃんのおっぱいをあげるタイミングとは?
「泣いたら直ぐにおっぱいをあげる。」昔から、普遍的に言われてきたことです。
しかし、過去記事にもあるように、ギャン泣き大将のような赤ちゃんであれば、おっぱいが飲めなくなる自分が悔しくて、泣けば泣く程テンパッてしまいますから、この論理が当て嵌まらないことは、読者のみなさんもご存知の通りです。
それはですね、「泣いたら直ぐにおっぱいをあげる。」と、非常に吐乳し易い赤ちゃんです。
溢乳(いつにゅう)ではないですよ。
吐乳です。
それもかなり大量のを1日に数回します。
しかも、吐かない日は無いくらい、ほぼ毎日という状況です。
と申しますのも、このような状況が続くと、大抵月齢相当の体重増加が見込めません。
遊び飲みやチャラ飲みはわりかし少なく、飲み方は真面目なのに、1回の吐乳の量が多く、赤ちゃんの体重がパーセンタイル下限ギリギリで這い上がる感じであれば、敢えて、泣いたらあやしてください。
しっかりあやした上で、パクパクが激しくなりグズグズ言い始めた段階で、おっぱいをあげてください。
恐らくそうすることで、吐乳の量や1日の回数が減少する筈です。
そうなるとおっぱいの歩留まりが良くなり、赤ちゃんの体重増加度がアップしてくる筈ですから。
変化を正しく把握するには7~10日位の間隔で、体重チェックをしてください。
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