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2014年10月26日 (日)

熱性痙攣って聞いたことがありますか?

乳幼児の熱というのは、いつも突然で、「さっきまで元気に遊んでいたのに・・・」ということは、しばしばあります。
乳幼児が熱発しただけでもとても心配なのに、それに痙攣が加われば、普段冷静なお母さんでも気が動転してしまうこともあるかもしれません。

しかし、お母さんが気が付くのが遅かったから痙攣発作が起きたとか食い止められなかったというのではないですから、決して自分を責めないでね。
民族により多少の違いはあるそうですが、日本人の場合、熱性痙攣を起こす乳幼児は全体の7~8%程度と言われています。
 

私事で恐縮ですが、ウチは長男・次男は熱性痙攣は起きませんでしたが、長女は2回なりました。
1回目は1歳半位だったかな?
添い寝していて、明け方ふと目が覚めると、発熱しているのに気がついて、「あらっ?」と思った瞬間に目は凝視したまま瞬きせず、口角から涎が垂れて、手足を強張らせ、ピクピクし始めたのです。
1分間も無かったと思いますが、焦りました。
多分熱性痙攣だと思ったものの、「他の病気だったらどうしよう?」と不安でした。

熱性痙攣は通常5分以内に収まります。
ウチは違いましたが、白目をむく場合や、口から泡をふきだす場合等、派手なリアクションが起こることもあります。
特別な対処は不要です。
衣服の襟周りを緩めて仰向けに寝かせて様子を見ましょう。
 

熱性痙攣ではない、てんかん等の病気による痙攣でしたら、痙攣発作が5分以上続いたり、視線が合わない、意識が朦朧としていることが多いですから、速攻病院に連絡して受診されることをお勧めします。

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