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2014年10月 3日 (金)

奇跡の生還!(若干改訂版)

とある年の寒い2月某日の準夜帯にいきなり「吐乳」「チアノーゼ」「SPO₂の急激な低下」「けいれん発作」をきたした生後2日目の男の赤ちゃんがいらっしゃいました。
CT撮影後の読影で、頭蓋内出血を起こしていることが判明し、NICUのある病院に緊急搬送されました。
搬送先のドクターから赤ちゃんは予断を許さない状態だというシビアなインフォームドコンセントも受けられたお母さんは泣き崩れ、私達もどう声を掛けていいものかと案じるばかりでした。

時は流れ、生後40日を迎えたその赤ちゃんは見事に回復され、NICUを退院されました。
その2日後、お父さんとお母さんと赤ちゃんの3人で、SOLANINの勤務先に、にこやかな笑顔と共にご挨拶に来られました。
元氣になられ、おっぱいもよく出て、しっかり直母できるとのこと。
迅速な対応と赤ちゃんの生命力の賜物でしょうね。
何よりでした。
ホントに良かったです。

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