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2014年10月30日 (木)

肥厚性幽門狭窄症とは?

肥厚性幽門狭窄症という病気、聞いたことがありますか?
生まれて間もなくは、何の問題もなくおっぱいを飲めるのですが、生後2~3週間経った頃に発症することのある病気です。
発症率は0.05~0.2%ですから、滅多に該当することはありませんが、当ブログの読者さんの赤ちゃんにも、この病気だった方が居られます。
肥厚性幽門狭窄症は、胃と十二指腸をつなぐ幽門の周りの筋肉が何故か分厚くなり、寝かせている状態で哺乳したおっぱいをほぼ毎回噴水のように大量嘔吐することが主な症状です。
赤ちゃんはおなかが空くからおっぱいを欲しがりますが、いくら飲んでもリバースばかりなので、機嫌も悪く、体重が減ってしまうことになります。(良くても現状維持)
血液検査をすると電解質異常や脱水状態の結果が見られます。
レントゲン検査をすると、胃にガスが溜まっていることが確認できます。

治療方法は昔は診断されたら速攻で手術でしたが、現在では硫酸アトロピンというお薬を投与して、分厚くなった筋肉を緩ませていくという内科的治療方法が最初に選択されることが多いようです。
また、それで効果が見られないのであれば、やはり手術という外科的治療方法を選択することになります。
自然治癒は期待できないので、入院しながらいずれかの治療を受けることになります

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