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2014年10月13日 (月)

新生児の顔の湿疹はおっぱいのせい?(若干改訂版)

新生児には様々な発疹が出ますが、生理的な中毒性紅斑(中毒疹とも呼ばれる。)でなく生後10日目以降で、お顔にポツポツとにきびのような発疹が出来ることがあります。

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので出生当初は汗を掻いているのに気が付くくらいですが、おうちに帰って暫くすると、個人差はありますが汗だけではなくアブラが出てくるようになります。 

アブラが出てくること自体は肌のバリアというか細菌感染のためにある程度必要なものです。
問題になるのはアブラが過剰に出てくることですね。

このようになる原因としてお母さんのお食事が関係していると言われることもあります。(お母さんの召し上がったものがおっぱいになるのであながち無関係とはいえませんね。)
例えばジャンキーなものを食べ続けている時、揚げ物やアクの強い野菜を過剰摂取している時は出やすいようです。
「おかしいな?」と感じたら1週間くらいはそれらのものを食べるのを控えて様子をみてください。
軽快してくるようならば、お食事が影響していたのかという可能性大ですね。
 

傾向としてはどちらかというと女児より男児が多いし、肌質は両親のどちらかに似ることが多いので、お父さんかお母さんのどちらかが「思春期にニキビがたくさん出て・・・」という過去があると、似てしまうことがあるようです。
なので片親だけアブラ肌ですと兄弟姉妹でも出る子と出ない子がいます。
また、おっぱい(もしくはミルク)をがぶ飲みする赤ちゃん(=体重増加度がハンパなく高い数値ということ。)の方が出やすい印象を受けます。

平たく言えば「自分のカラダから出す過剰なアブラに表皮が負けている。」とでもいいましょうか・・・
ポツポツが出始める前に沐浴して半日もしたら鼻の頭がテカっているようならアブラ肌への序章が始まったと見做されます。
 

スキンケアとしてこの段階になると、お湯で絞ったガーゼでお顔を拭くくらいでは到底過剰なアブラは取りきれません。
石鹸を泡立てて目鼻口の入らないようにして洗顔します。
お湯で絞ったガーゼで石鹸分を拭き取っていきます。(この作業を繰り返します。)
酷くなるとお薬を塗らなくてはならないこともありますが、赤ちゃんのお薬は白色ワセリンで溶いてあることが多いのでコテコテしていますからやはり石鹸洗顔をしないとキレイになりませんね。
個人差の大きいものですが3〜6ヶ月くらいまではどちらかというとアブラ肌の赤ちゃんは多いです。
逆にそれ以降はアトピーではないけれど、ドライスキンになってくる赤ちゃんが多いです。

赤ちゃんの肌質に応じたスキンケアをしてあげてくださいね。
過去の記事にもありますように、アブラ肌の赤ちゃんにベビーオイルを塗るようなことだけは絶対にしないでくださいね。(これはアブラ肌でなくてもボディービルダーのようにテカテカにベビーオイルを頭のてっぺんから足のつま先まで塗りたくられるという、誤ったスキンケアをされて全身に痒みを伴う発疹が出た赤ちゃんにこれまで何人も遭遇している者からの忠告です。)

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コメント

お風呂あがりのベビーマッサージの時に、以前オススメされていたホホバオイルを顔にも塗っています。今のところ4カ月で、肌トラブルはありませんが、乳液やジェルに変えた方がよいのでしょうか。よろしくお願いします。

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