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2014年10月22日 (水)

頻回授乳は糖尿病発症因子にならないのか?

<ご相談内容>
いつもブログ参考にさせてもらっています。
お聞きしたいのですが、私は、今完全母乳で育てています。
娘は3ヶ月です。
ブログを拝見するまでは、3~4時間空けておっぱいをという情報が沢山あり、娘には我慢させてきましたが、SOLANINさんのブログに出逢い、泣いたらおっぱいに変えました。
ですが、疑問が出てきました。
それは、授乳にリズムがなくても、大人にあるペットボトル症候群みたいな感じにはならい無いのでしょうか?
私自身、糖尿病合併妊娠で娘を出産しました。
娘はただでさえ糖尿のリスクはあるとおもいます。
しかしあまりにも小さい時から糖尿を発症させてしまっては可哀想だと思いメッセージさせてもらいました。
分かりにくい文章で申し訳ありません。

<SOLANINの回答>
糖尿病発症には様々な原因・誘因があります。
糖尿病は種類としてもI型とII型とありますね。
ともあれ、糖尿病合併妊娠だったので、頻回授乳が糖尿病発症因子にならないかとご心配なのですね。
小児の糖尿病発症因子には、頻回授乳は該当しません。
では、該当するものは何なのか?
「親御さんが肥満体形。」「運動量が少なく、インドア派の生活スタイル。」「睡眠時間が短い。(3歳児の段階で10・9時間未満/日)」「BMIが生後3歳半以前から急激に増えた。[通常は4~6歳で増える。)」「妊婦の喫煙。」「夜更かしライフ。(成長ホルモンの分泌が関与)」「低出生体重児で極端な体重増加が乳児期に見られる。」等々です。

3ヶ月と言えば、満腹中枢が形成する時期です。
必要なおっぱいを腹八分目に飲めるようになってきます。
頻回であっても、調整が利くようになってきます。
そもそも、おっぱいのカロリー自体、他の飲み物に比較して決して高くなく、哺乳したからといって、血糖が跳ね上がったり急降下するような飲みモノではありませんね。
WHO/ユニセフが母乳を推奨する理由の一つが、そういった生活習慣病・肥満の防止をあげています。
2009年の母乳育児シンポジウムでWHOのランダ・サ―ディー女史(栄養学者)の講演でも、肥満の予防に母乳を挙げていらっしゃったくらいです。

離乳食(固形食)の方が明らかにカロリーベースで高いですから、「果汁やスープ等の離乳準備食はあげない。」「おばあちゃん世代よりもゆっくり6カ月頃からのスタート。」「少々食が細くても、体重がパーセンタイルグラフ内にある赤ちゃんであれば、決して焦らない。」ことの方が重要項目と言えるでしょう。

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コメント

重ねてコメント欄への記入をお許しください。
昨日3か月以降の授乳回数を質問させて頂いたobupiです。


回数にこだわり少し混乱してしまっていたのですが、
授乳回数の過去記事を読み直し、重要なポイントは以下でしたよね…
1. 赤ちゃんがつつがなく成長してくれること。
2. おかあさんがおっぱいトラブルにならないこと。


大変失礼いたしました。。。

これからも赤ちゃんと私でおっぱいスタイルを確立していきたいと思います。
ついつい回数に意識がいってしまいましたが、
これからも出来る限り求めには応じていきたいと思います。
2か月と少しですので目を合わせて飲んではくれないのですが(これからですよね?)、
何となくキョロちゃんなりそうな予感がしますので、セールスに努めたいと思います。


糖尿病の話、とても勉強になりました。
私自身、多嚢胞性卵巣症候群と診断され体外受精での妊娠でした。
IPOSは糖尿病と密接に絡んでいる症状らしく、私の家計自体に糖尿病患者はいないのですが、妊娠中は妊娠糖尿病と診断されてしまいました。
尿糖も出たことが無く、負荷検査の結果、2時間後血糖だけひっかかりましたので、
インスリン抵抗性に問題があるのだと思います。
ちなみに不妊治療時にはインスリン抵抗性の有無は調べませんでしたので、
もともと抵抗性があったのかどうかまでは判断できませんでした。


来月糖負荷検査を受けて、一過性の糖尿病かどうかの判断を受けます。
病院によって検査中の授乳がOKかどうか違うのが不思議ですね。
血糖値が下がるから?かもしれませんが…。
検査前日は夜9時から飲食禁止なのですが、
検査は朝9時から始めても12時くらいまではかかるので、
おっぱいの出に影響がありそうで怖いです。
糖尿病へ移行してないことを祈ります。。。


妊娠中に妊娠糖尿病のことを調べている際にもおっぱいはいいことだらけでした!
ですので何としても完母にしたかったんです。
SOLANINさんのおかげでちゃんと母乳外来にかかり完母にすることが出来ました!
本当にありがとうございます。

おっぱいは本当に奇跡の飲み物ですね!
これからも母乳育児を頑張りたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

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