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2014年10月 6日 (月)

臍ヘルニア(出べそ)なんですが・・・

生まれながらの臍ヘルニアは緊急手術の対象ですから、それと今回の記事は別です。
いわゆる、出べそのことです
早いと1か月くらいで、何だかおへそが出てきます。
フラットな臍だと思っていたら、みるみるうちに出べそになる赤ちゃんがおられます。
年寄りの中には「泣かせすぎたから。」とか「それは10円玉を絆創膏で押さえればいい。」とか、色々口出しする方がいらっしゃいますので、お母さんとしては困惑するかと思われます。

そもそも、出べそになりやすい赤ちゃんがおられるのをご存じでしょうか?
決してお母さんを責める訳ではないのでその点、十分注意していただきたいのですが、切迫早産で入院されていて満期まで持たなかった場合、多いです。
実際、早産をされたお母さんはカラダの「冷え」がキツいのですね。
そうするとおなかの赤ちゃんも冷えているのです。
そうして、夜によく泣くんです。
(昼間はまぁ、大人しいのですが。)
それで、ミルクや搾乳を多めにもらっていることもありがちです。
(泣き止ませるために。)
混合栄養で体重がバンバン増えている時多いです。
夜お母さんが辛いからミルクを足すとお昼間赤ちゃんはこんこんと眠り続けます。
そういう場合は夜のミルクを止めてみましょう。
飲み過ぎても平気な赤ちゃんもいらっしゃいますが、苦しいわけですから控えましょう。
 

ただし、生後4ヶ月くらいまでは大きくなりますが(直径が500円玉×高さが4cmくらいになることも。)生後6ヶ月くらいになれば、引っ込んできますから、あまり心配しないでね。

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