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2014年11月28日 (金)

授乳中にヘルペスになったら?

<読者さんからのメッセージ>
質問ではなく、感謝の気持ちをお伝えしたてメッセージさせていただきます。
2840gの男の子を出産しました。

1ヶ月健診まではなかなか体重が増えず、毎日泣きながら授乳をしていました。
でも、このブログに出会って記事を全部読んでから、母乳も軌道にのって、小さめ君ではありますが、いま4ヶ月で6500gと成長曲線にそって増えてくれています。

先日行ったO式のマッサージでも「よく出ているし、おいしいおっぱいですね。」と褒められました。
ところが先週発熱の後に、持病のヘルペスが顔にできてしまいました。
近くの産婦人科医がやっている皮膚科を受診したら「バルトレックス®
を出すから2週間ミルクにしなさい。」とさらっと言われました。
しかし、過去ログで「大丈夫。」と書いてあったので、遠方の出産した病院にも確認をとったところ「大丈夫。」ということでなんとか母乳育児を続けることができました。
授乳時に完全に患部に蓋をして、消毒をして、息子に触るのも授乳時だけと家族に助けられながらの日々でした。
一年で職場復帰で、自由に母乳を与えられる時期に限りがあるため、おっぱい星人の息子との時間を大切にしたく、このブログに助けられています。
本当にありがとうございます。
これから離乳食も始まります。
楽しみながら、こちらのブログで勉強させていただきます。

<SOLANINのお返事>
ヘルペス、痛かったでしょう?
しかもお顔にできては頬擦りも出来ないし、それよりなにより、お坊ちゃんに感染ったらどうしよう?おっぱいは続けられるのか?と心配が山積みだったかとお察しします。
そんな中、お近くの産婦人科を受診されたのは、決して間違いではなかったのですが、残念なことにおっぱいとお薬に関してあまりお詳しくないドクターだったようで授乳可能な『バルトレックス®』を2週間授乳禁止と指導されてしまったのですね。(汗)
 

この読者さんの賢明なトコロは、「あれ?ホントの授乳禁止だったかしら?何だかおかしいぞ。」とアンテナを立てて、過去記事を検索してくださったこと。
そして、念のためにとご出産された病院(恐らく母乳育児推進病院ではないかと推察します。)に確認を入れられたこと。

そうすることで、ご家族の協力を得ながら、治療しつつおっぱいを続けて行けました。
この読者さんの対応は授乳中に病気になり、服薬が必要になった場合の理想的な対処法と言えます。
素晴らしい対応に拍手です。

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