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2014年11月 4日 (火)

日焼けについて気をつけること。

昨日、“日焼けと予防接種”という記事を書きましたが、お読みいただいていますか?もしかして、まだの方は、そちらも必ずお読みください。

脅かすつもりはありませんが、日焼け(≒紫外線)の影響について、もうひとつ付け加えたいことがあります。
日焼けして10日間くらいは、既に獲得している免疫力も低下するのです。
ということは、例えば、以前にBCGを接種して、ツベルクリン反応をしたら陽性に出る筈なのに、陰性に出てしまうなんてこともあるそうです。
ただ単に反応が陰性に出るだけではなく、その間の免疫力が低下していることを意味しますから、結核の方と接触したら感染る危険性が跳ね上がるといことです。
大袈裟でもなんでもなく、そういうことなのですね。(汗)
 

ここでクイズです。
Q「免疫力が低下したら、どんな病気が出易いか?」
A「ヘルペス?」・・・ピンポ〜ン!!正解です。
乳幼児であってもヘルペスを患ったことのある方は、いらっしゃいますからね。
日焼け(≒紫外線)により、一度は無事終息宣言を出していたヘルペスが再び蠢(うごめ)くなんてことも有り得るのです。

元気に外遊びをさせるのは良いことです。
しかし、免疫力が低下した状況では、日焼け(≒紫外線)避ける必要があるということですね。

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