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2014年11月 9日 (日)

アクトヒブにプレべナ―・・・接種するべきか?(改訂版)

<ご相談内容>
兄弟で中耳炎になりました。
中耳炎の諸症状は収まってきたのに、熱だけが続きました。
いつもの罹りつけのドクターは「風邪ですよ。」とのことでしたが、長引くし、おかしいのではないか?と受診先を変更したところ、二人とも既に肺炎になっていることが発覚しました。
原因菌は肺炎球菌とのことで、いつもの罹りつけのドクターには「添い乳でおっぱいをあげるから中耳炎になった!」と指摘されて、凹んでいましたが、関係ないこともハッキリしました。

ところで、『最強母乳外来』では、以前アクトヒブやプレべナ―について記事化していますが、現在はどのように考えていますか?
個人的には二人に接種しようと考えていますが・・・
 

<SOLANINのお返事>
病気と言っても様々な病気がありますが、基本的にはワクチンで防げる病気は、そうした方が良いのではないかと考えています。
ただ、今から10年以上前の話ですが、認可されたばかりの某ワクチンを我が子に接種したばかりに、怖い目に遭った経験があります。
なので、個人的には新しいワクチンに対しては、「認可されたから。」と、直ぐに飛びつくようなことは、もう懲り懲りではあります。

アクトヒブが接種開始されたのが2009年からだったかと思いますが、今のトコロ目立った副反応はないようですね。
プレべナ―の導入も、2010年2月で1年になるのでしたっけ?
こちらも、世間やマスコミを賑わすような、安全性に懸念ありという報告もないようですね。
 

ご存知かと思いますが、肺炎球菌といっても、型は色々あるのです。
病原性の強いものだけでも、20種類くらいあるとか。
つまりこれは一度肺炎球菌に感染し、肺炎になったからといって、二度と罹患しないとは限らないということです。

細菌なので抗生物質が効きますが、最近は耐性のある型も出現していますからね。
肺炎や髄膜炎に罹患するリスクを考えると、体調の良い時を狙って、接種してもらうのもいいかもしれませんね。
 

そうそう、いずれも月齢や年齢によって接種する回数が異なります(6ヶ月迄は4回・11ヶ月迄は3回・1歳代は2回・2歳以上は1回だった筈ですが・・・)から、詳細については,接種先の病医院に確認してくださいね。

追記:2011年3月4日付けの朝刊でアクトヒブ・プレべナ―・三種混合等の同時接種をした後1〜2日後に関西圏で死亡されたお子さんが4人いらっしゃるとの報道がありました。
現時点では基礎疾患があったお子さん、逆にそうではないお子さんもいらっしゃるようで、厚労省も因果関係を調査中とのです。
詳細が分かるまで同時接種はもちろんのこと、これらのワクチンの単独接種も、一時見合わせるとのことです。

ワクチンの特定のロットに問題があっったのか、同時接種がいけなかったのか、現段階では不明です。
お亡くなりになったお子さんたちのご冥福をお祈りするとともに、真相究明を待っております。(2011年3月5日)
 

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