肺炎球菌ワクチン『プレベナー®』について。
世界的に見れば肺炎球菌ワクチン「プレベナー®」が認可・導入されるのは日本が98番目の国だそうです。(そのうち定期接種している国は40カ国。)
定期接種にしている国々では肺炎球菌が原因の肺炎や細菌性髄膜炎や菌血症や中耳炎の予防に大変効果があり、それらの疾患の発症率が80〜98%も減少しているそうです。
また、このワクチンは不活化ワクチンなので、ヒブや三種混合のように複数回の接種が必要です。
ヒブとこのワクチンを接種すれば、細菌性髄膜炎の殆どの発症を制圧が出来そうな勢いがあります。
以前ヒブワクチンの記事を書いた時は、導入間もないこともあり、少し懐疑的な記事を書きました。
ヒブ導入から1年以上過ぎ、安全性に問題のある事象も起きていないようですね。
VPDという概念には共感していますが、かつて我が子にさせた任意接種で私にはとても後悔する出来事があったので・・・
ずるいのかもしれませんが新しいワクチンが認可されたからと言って、直ぐに飛びついていいのかな?と慎重になったのですね。
自分の子どもが受けたことが無いワクチンなのに、(←該当年齢でないため、今後も受けさせることが不可能なんですね。)軽々しくワクチンメーカーのお先棒を担ぐような記事を書いお勧めしていいものなのか?と思ったのですね。
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コメント
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↓こちらのホームページに、ヒブで死亡例があったという記事がありました。
http://satouclk.jp/cat13/
参考まで。。
ワクチンは添加物なんかも入っているので、いろんな情報を知った上で、よくよく考えてから打ってほしいです。
私は打つのが良いことだと信じこんでいて、打てるものは打ってしまいましたが、思考停止に近かったなと反省しています。
投稿: いこ | 2015年5月27日 (水) 17時43分