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2014年11月 8日 (土)

ロタウィルスのワクチンについて。

冬場を中心に毎年のようにかなり流行する、乳幼児の嘔吐下痢症として、ポピュラーな病気で「ロタウイルスによる感染性胃腸炎」ってありますよね?
その「ロタウイルス」のワクチンが、2種類あり、そのいずれか若しくは両方が認可されている国は世界中で100を超えるらしいのですが、我が国では例によって、その存在すら知らない方も多いのが現状でした。

2011年の7月2日に厚労省は、イギリスの大手製薬会社のひとつ、グラクソ・スミスクラインが開発した「ロタリックス®」というワクチンを承認しましたね。
「ロタリックス®」は、「ロタウイルスによる感染性胃腸炎」の65%を占めるウイルスの型から造られているとのことです。
もちろん、任意接種です。
年内には発売されるとのことです。
「ロタリックス®」自体は、経口ワクチンで生後6週間から接種可能で、接種間隔は4〜8週間で、2回目の接種を6ヶ月迄に完了するものだそうです。
(別会社の別種のロタウイルスのワクチンでは3回目の接種が8ヶ月までに完了する必要があることという但し書きがあるそうです。)
ロタウイルスワクチン接種前後の接種制限は無いそうです。
ロタウイルス感染乳幼児の10%は入院加療が必要なので、それはそれで意味があるのでしょうが、なにぶん、発売前であり、夏場であることも関連してか、問い合わせは無いですね。
 

まぁ、個人的には、完母の赤ちゃんの場合、そもそも、「ロタウイルスによる感染性胃腸炎」になるリスクが少ないことや万一感染しても重症化しにくいことを経験的に知っているので(←勤務先で「ロタウイルスによる感染性胃腸炎」の入院加療が必要な患児がゼロとは申しませんが、この10年はホントに少ないので・・・)どうしても必要なのか?と言われたら、即答は出来ないです。
注)最初に記事を書いた2011年の段階では、未発売のワクチンなので、何か情報が入り増したら、また、記事を書きますね。

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