アッチッチを覚えさせる!
赤ちゃんが動き回るようになると、特に好奇心の強い性格の場合、目離しが出来ません。
触って欲しくないものばかりに突進していきます。
根気よく教えていくこともひとつの方法ですが、なかなか即効性がありません。
何か方法はないかしら?
危険なものは全て排除するのもひとつの方法ですが、赤ちゃんは触覚が敏感ですから、怪我をしないように細心の注意を払いながら「体験させる。」ことはインパクトがあり即効性があるのです。
例えばアイロンや炊飯器ですと、赤ちゃんの手の届くフロアーに置いておられるお家もあるでしょう。
アイロン使用後暫くして火傷しない程度のほんわか温かいくらいの状態の時(まずお母さんが触って確認してくださいね。)わざと赤ちゃんに触らせるのです。
いつも「アッチッチだから駄目よ。」と言っていたのにその時に限っては言わないで。
興味津々で赤ちゃんは触りに行くことでしょう。
そしたら赤ちゃんは案の定ビックリします。
その段階で「アッチッチだったね。イタタだね。」と赤ちゃんの耳元で囁いてください。
2~3分してから、「アッチッチはどれだっけ?」と赤ちゃんに聞いてください。
喋ったり指差しが出来ない段階の赤ちゃんでも、アイロンをじっと見つめます。
アイロン=アッチッチという図式が赤ちゃんの頭の中にインプットされるのです。
但し赤ちゃんはまだ長期に記憶を保存することは出来ませんから、翌日・翌々日も同じことをしてください。
「やっぱりアッチッチだったね。」
「いつもアッチッチだから触るの止めようね。」
と、触らせる度に耳元で囁いてください。
冷たくなったアイロンでもお母さんもわざと赤ちゃんの目の前で触って見せ、大袈裟に「アッチッチだった~。」と、赤ちゃんの目を見て訴えるように言うのもOKです。
アッチッチというものの概念が分かればもう無用な手出しはしません。
手を出そうとしても「アッチッチだよ。」と大きめの声ではっきりと声かけすれば伸ばしかけた手を引っ込めます。
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