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2014年12月15日 (月)

乳口炎部を開通させるマッサージの痛み。

おしなべて、乳房のマッサージというものは、「痛いもの」という』印象があるようです。
(一部の流派、例えばO式やT式は痛くないと言われていますが・・)
特に乳口炎部の開通は誰がやっても痛みを伴うかと思います。
そうして、あまり腕の立たない方がされると、他の開口部からばかりおっぱいが分泌して、肝心の乳口炎部からは、滲みもしない・・・なんてこともありがちかもしれません。

前にも書きましたように私自身は無印マッサージですから、正直言って患者さんから「痛くないマッサージだ。」と言われても、どこがどうなのか、あまり自分では意識することがありませんでした。
先日若い助産師から、「痛くないマッサージのセミナー(カ○ソ○主催)に行ったら、SOLANIN(この場合もちろん本名)さんの手の動かし方と同じでした。」と言われました。
それ以降、意識して他の助産師がマッサージをするのを見るようにして、違いは何か考えました。(ただし、私の勤務先はルーチンでの乳房マッサージを産科入院中の褥婦さんにはしないので、母乳外来でトラブル対応中の他の時助産師の手元を見て気が付きました。
乳口炎部の開通時、患者さんが痛がらない&ほぼその部位からしか分泌させないようにするには、閉塞部に連なる側の乳輪の少し外に母指とその対角線上に示指を置いて、第一関節だけを動かすのですが、指圧の掛け具合は指の爪先が白くならないくらいだったということです。
試してみてください。

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