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2015年1月 9日 (金)

インフルエンザに伴う乳腺炎時の受診タイミング。

インフルエンザに伴い、乳腺炎症状を併発することがあります。
元々がインフルエンザなので、通常の乳腺炎時とは異なり、左右両方の乳房が痛くなることもあります。
インフルエンザでしんどいのに、乳房が痛いのは堪りませんね。
早くラクにしてほしいお気持ちはとてもよくわかります。

但し、インフルエンザでしんどい最中は母乳外来も助産院も受診することはできませんよ。
ほとんどの助産師はインフルエンザの流行に先駆けワクチン接種を済ませてはいます。
しかし、母乳外来や助産院には抵抗力の弱い妊産婦や赤ちゃんが通われていますから、バリバリのインフルエンザの方が受診されますと、周囲にウィルスをバラ撒く&自分のことしか考えていない非常識な人扱いされてしまいますよ。

乳房が痛いのであれば、ひとまずは当ブログの過去記事をご参照いただき、ご自分で対処可能な方法を実践してください。
タミフル®の内服やリレンザ®の吸入などインフル対策を講じれば、スムーズに解熱もしてくれますし、我が子に感染させるリスクを考えたら、含嗽・手洗い・マスク装着とともに服薬されるのがベターでしょう。
母乳外来や助産院の受診は解熱後丸2日を経過してからでないと拒否されると思いますので、ご注意願います。
最低限のマナーは守りましょうね。

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