乳輪がツートーンなのに、乳頭・乳輪鵞口瘡じゃないの?
SOLANINは過去記事で、乳頭・乳輪鵞口瘡になると、患部とその周辺の乳頭・乳輪の色が変わり、ツートーンになることを書きました。
それは間違いありません。
そしてその場合、灼熱感のある痛みを伴ったり、乳頭側面にクラックが入っていて、時にはそこから黄色い滲出液が見られることもあります。
月齢で言えば1ヶ月以上経ったし、赤ちゃんのお口が生まれつきおちょぼ口ではないのに、ラッチオンが上手く出来なくて、1回あたりの哺乳量も少なめで、要するに浅飲み状態が固定化している場合です。
勿論、乳輪の面積は人それぞれですから、相対的に浅飲みになることもあるかもしれませんが、いわゆる普通サイズの乳輪なのに、赤ちゃんも3500gとか4000gを越えてもなお、乳輪の中央と周辺で色が変わり、ツートーンになっているのですね。
そしてその場合、灼熱感やクラックや浸出液は無縁であることが大きな違いです。
対策としては、圧迫授乳がお勧めです。
恐らくそうするしか他に改善の手段は無いと思われます。圧迫授乳といってもやり方はひとつではないので、近日中にアップする記事でその説明をしますね。
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