お勧めしたい書籍『孫育ての時間』『孫育てじょうず』
遠方にお住まいで帰省のときしか出逢わない場合もあるかと思いますが、全くの没交渉ということは少ないと思われます。
ただ、殆どすべてのお母さんたちが困っておられるのが、「育児法のギャップ」です。
パソコンやケータイを使ってくださる祖父母には当ブログを「お気に入り」にしていただいたり、「ブックマーク」していただけるとそのギャップが少なくなり、コミュニケーションツールとして有効活用が期待出来ますね。
しかし、パソコンやケータイは苦手な場合、書籍だったら読んでいただけるかもしれませんね。
そこで、今回は『最強母乳外来』のSOLANINお勧めの育孫書のご紹介をさせていただきます。
赤ちゃんのお母さんにとっても、もちろん妊婦さんにとっても大変有意義な育孫書です。
では早速ですが2冊ありますから、順次レビューしますね。
①は『孫育ての時間(とき)』山縣威日(やまがた たけひ)先生のご著書です。
②は『孫育てじょうず』主婦の友社編です。
悪気は無くとも昔の育児法を振りかざして、娘さんやお嫁さんを困惑させるおじいちゃん・おばあちゃんはまだまだ多いということですね。
①は、吉備人出版から発行されています。
定価は1470円です。
BFH認定病院のひとつ、岡山県岡山市のサン・クリニックの院長先生です。
母乳育児を中心に、沐浴のコツから1歳からの孫育て、おじいちゃん・おばあちゃんへのメッセージに至るまで、大変読み易い文体で書かれています。
クイズもあります。
楽しみながら、最新育児知識を吸収していただけます。
私は母乳育児シンポジウムや講演会などで、山縣先生とお話をしたことがありますが、人格的にも素晴らしい方で尊敬しております。
ご著書にサインしていただいたことも複数回あります。②は、定価は1365円です。
知っておきたいイマドキ育児、孫と楽しむイベントや旅行、娘&嫁夫婦との上手な関わり方の指南が書かれています。
こちらは母乳育児も混合栄養ももというスタンスです。
もちろん、育児の主体はお母さんですから、おじいちゃん・おばあちゃんはあくまで出しゃばらないようにという注意喚起はしてくれています。
まず、読者さんが購入・熟読され、内容に納得がいきましたら、祖父母にプレゼントというのがベストではないかと私は考えます。
どうか前向きにご検討くださいね。
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