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2015年2月 4日 (水)

妊娠中からの乳頭ケアについて。(2002年看護研究分)

昔であることと、SOLANINが主任研究者だったわけではないので、簡単に説明します。
妊娠16週から始めるのでも、24週から始めるのでも効果に有意差はないという先行研究がありました。
また、妊婦の心理としてあまり早い時期から出産後に必要なことを取り組むことに対する心理的抵抗感が強いという先行研究もありました。

そこで、
☆切迫早産の恐れがない時期の方が励行してもらえるのではないかという予測のもと、36週から毎日1~2回は乳頭ケアを行ってもらい、毎週の妊婦検診の際、進捗状況をチェック。
☆産後は毎日乳頭損傷状況をチェック。
予測したのは、
☆ケアをしたじょく婦の方が乳頭損傷の発生率が低い。
☆新生児の生理的体重減少が少なくなる。
 

結果は、
☆乳頭損傷の発生率には36週からのケアでは全くしていなかった妊婦と有意差はナシ。(やるならもっと早期にスタートすべきか?)
☆新生児の生理的体重減少に有意差までは見られず。

しかし、
☆母乳率には約7%の差が発現した。(母乳育児へのモチベーションが高まる?)
☆乳頭損傷発生率には有意差はなかったが、程度の軽いじょく婦が多かった。
(発赤程度が多い)
☆重度の乳頭損傷者はは全くケアしていなかったじょく婦に対し、36週からケアをしたじょく婦の発生率は1/4にとどまった。(亀裂、出血などの方が多い)
・・・という副次的なデータが判明した。というものです。

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