実は先日、資格取得をしてきましたその3.(笑)
2014年の或る期間SOLANINは、Triple P(トリプルピー)ファシリテータの養成講座を受講して単位を修得しました。
そして、受講から約2ヶ月半後に、認定のための試験を受けました。
筆記試験(合格ラインは80%)とロールプレイング3件を実施して審査を受け、無事合格することが出来ました。
でも、事前に「これは落とすような試験じゃないのよ。」なぁんて言われたものですから、余計にプレッシャーがかかりました。
そもそも、ロールプレイングなんてしたことが無いし、しようと思っても練習相手の要ることですがそんな人は皆無ですし、受験数日前から焦るばかり&どうにも合格する気がしなくて、久しぶりにナーバスになってしまいました。
さて、読者のみなさんは、このTriple Pとは何かご存知でしょうか?
直訳すると、3つのP・・・
「なんのこっちゃ?」でしょうね。
これは、Positive Parenting Programの略語でして、親御さんの子育ての力量と自信を高めることを目的とした前向き子育てプログラムのことです。
ファシリテータの意味は○○を促進する者・・・ですから、この前向き子育てプログラムを実践するためにサポートする支援者のことを指します。
色々な段階があるのですが、SOLANINが認定を目指した資格は、LEVEL4 GROUP TRIPLE Pです。
この認定証が活かされる職業として多いのは、児童精神科医、児童相談所職員、特別支援学校(学級)の教諭、保育士、社会福祉士、発達外来などのある小児科の看護師、臨床心理士などで、SOLANINのように助産師&民生児童委員では、殆ど居ないらしいです。(受講時に自己紹介をさせられ、職業名を言ったら珍しがられました。)
そんな畑違いの資格取得をした理由は、周囲に長期授乳をされる方が増え、また、以前SOLANINの勤務先でご出産された経産婦さんの場合、赤ちゃんの子育てはわりかし余裕であるも、上の子さんの子育てに悩んだり、行き詰まってもがいていらっしゃる様子を知るにつけ、「何とか力になれないか?」と、考えるようになってきたわけです。
そんな時、民生児童委員の子育て支援研修会でオーストラリア・クイーンズランド大学のマシュー・サンダース博士の提唱されるTriple Pに出会って、「これだっ!」と閃いたのが認定を目指したきっかけです。
そして先日、オーストラリアから認定証入りのエアメールが届きました。
それが以下の写真になります。
本業からしたら明らかに専門外なので、嬉しさも一入(ひとしお)です。(笑)
SOLANINの住むまちでは、この認定証を所持される方は、まだ2人程度だと推定されます。(SOLANINの住むR県下でも、恐らく10名前後でしょうね)それなりのバリューがあると思います。(笑)
そのうち院外に出てセミナー開講しちゃったりして。
« 夜間の添い乳は両方からしなくてもいいの?(10ヶ月) | トップページ | おなかにガズが溜まり易い時の対処法は?(3ヶ月) »
「☆いわゆるブログ」カテゴリの記事
- 4桁の引き算が・・・(新生児の母)(2016.02.11)
- 2016年!あけましておめでとうございます。(2016.01.01)
- 「コウノドリ」 観てますか?(2015.11.15)
- 育休退園について思うこと。(2015.07.07)
- 不思議なことが起こりました。(2015.06.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント