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2015年8月13日 (木)

舌が前に出ない出ない場合の対策その2(新生児)

2015年8月9日の記事で、舌が前に挺出しにくい新生児の吸着対策で、レイバック抱きのご紹介をしましたが、それでも上手くいかないor介助してあげるも不慣れなせいか上手くいかない場合、奥の手(切り札?)があります。

それはですね、生まれて一番最初の方法に戻ればいいのです。
ん?意味が解らないですって?
難しく考えないでいいのですよ。
ある意味、コロンブスの卵ですから。

ジャジャジャジャ~ン、それでは発表します!
当ブログの読者のみなさんはSTSってご存知ですよね?
そう、Skin To Skin Contact(早期皮膚接触)ですな。
あれです、あれ!
段取りを説明しますね。
まず、お母さんには仰臥位(あおむけ)になっていただきます。
ベッドの背もたれの角度は120度どころかフルフラットに近い状態にします。
赤ちゃんの位置取りはお母さんの乳房に対して斜めです。
決してお母さんの身体の真上に真っ直ぐとか、お母さんが側臥位になって赤ちゃんと対面する添い乳的な位置取りは致しません。
つまり、左乳を吸着させるには、赤ちゃんの脚はお母さんの右腰になるようにセットします。(右乳の吸着ならば、赤ちゃんの脚はお母さんの左腰ですな。)
乳頭が扁平であってもなくても、乳房はむんずと掴ませていただきます。
Cホールドみたいに吸い口を作るのは必須ですよ。
そんでもって、昨日の記事と同じような感じで、吸着のためのサポートをすればいいのです。
頑固過ぎてお手上げ状態のイラチちゃんの新生児であっても、真下を向けば嫌でも舌は前に挺出します。
なので自然に巻き付けが出来ます。
複数回の実施をしなくてはならないこともありますが、基本的に舌が前に挺出しないのを克服するには、成功体験させるしかないとSOLANINは考えます。
コツさえ掴めば、新生児は出来るようになりますよ。
逆上がりや自転車のコマ(補助輪)外しと同じです。

えっ、しゃがんでの介助は腰が痛い?
そんなもの、ベッドの高さを上げればいいじゃないですか!(介助後は腰掛ければ足裏が床面に付く元の高さに戻しましょうね。)
転倒転落?
ベッド柵を挙げておけば済むことです!(介助している部分だけは、介助者がベッド上に半身乗り出しているので外さざるを得ませんが、傍に付いて支えていれば、新生児がゴロリと落下なんてことにはなりませんよ。)
後は、新生児の鼻腔が塞がらないようにだけは注意してくださいよ!(これも傍で見ていれば分かることですよね!)
それと、新生児の脚は伸展させないように気をつけましょうね。(万一のSPO₂低下防止のためですな。)
入院中に直母が出来るような介助をしてあげてください。
この記事は、まぁ言ってみれば、SOLANINからのお盆の手土産です♪(笑)

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