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2015年8月 1日 (土)

2015年7月23日付のの読売新聞の記事を読んで。

t赤ちゃんの皮膚バリアは脆弱なので、保湿が大事だということは、当ブログでも何度か記事化させていただいています。
日々何度も我が子に保湿剤を塗布されている読者のみなさんは大勢いらっしゃるかと思いますが、記事タイトルのくらし欄14ページの医療ルネサンスのコラムに以下の内容が記されていました。
ご存知に方もいらっしゃるかもしれませんが、きっと読者のみなさんの参考になるのではないかと思いましたので要約してみますね。

~国立成育医療センター(←当ブログでも「☆おっぱいとお薬」のカテゴリー記事でさかんにPRしている施設ですな。)のチームが、家族にアトピー性皮膚炎(以下アトピーと略す)の患者がいる生後1週間以内の早期新生児を保湿剤を毎日塗布するグループと皮膚の乾燥部分にワセリンを塗布するグループに分けて32週間(←約8ヶ月ですな。結構長いこと追跡されたのですな。)の経過を調べたそうです。
すると、前者は後者よりもアトピーの発症率が3割以上も少なく、アトピーを発症した子どもは、発症しなかった子どもよりも卵アレルギーが発症する割合が高かった。~
アトピーの患者は皮膚バリア機能が破壊されているので、アレルギーの原因物質を皮膚から取り込み易いので、免疫細胞の異常な活動を誘発し、食物アレルギーを発症させると考えられている。~

ふむふむ。
つまり、赤ちゃんを含む子どもの皮膚バリア機能をしっかりさせるには保湿が有効で、そうすることは、ひいてはアトピーの発症や食物アレルギーの予防にも重要であるってことですな。
逆に辿れば、食物アレルギーの発症を予防するためにも、アトピーの治療はグダグダになるまで待たずに早期に始めることや、アトピーの予防には、まずは早期新生児期からの全身の保湿剤の塗布が有効であるとうことが言いたいのでしょうな。

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☆赤ちゃんのスキンケア」カテゴリの記事

コメント

SOLANINさん、迷えるおっぱいママたちのための執筆ありがとうございます。
すがる思いでブログを見つけ、励まされたような気がしています。
個人的な相談等は、まだ受け付けていらっしゃらないでしょうか?
乳頭混乱、黄疸、体重増加不良を経て、今混合に迷っています。
図書館から過去記事を読み漁り、ちょっと医師助産師保健師不信になっていたところ、頼ってみたい…と思ってしまいました。

いつも記事拝見させていただいています。
参考にさせていただいています。
ありがとうございます‼︎
今回尋ねたいことがありまして、どこに聞いたらいいのかもわからず悩んでいたので連絡させていただきました。
今5ヶ月になる息子を完全母乳で育てています。息子の発育も順調です。
おっぱいが大好きな様なので、できれば長くおっぱいをあげたいと思っていました。
しかし私は多嚢胞性卵巣があり、妊娠するまでは排卵誘発剤を飲んで月経を起こさなければならない状況でした。
今も月経は来ていないし、おそらく服用しないと月経は来ないと思います…
次の子を妊娠することを考えると、やはりまずは排卵誘発剤からのタイミング療法になると思います。
薬を飲み始めたらやはり母乳はあげられなくなってしまいますよね…?
主人は体のことを気遣ってかあまり急いで次が欲しいという風には言わないですが、
やはり2.3学年差くらいで兄弟をという想いもあるようです。
いつぐらいまで月経がないままでも良いのでしょうか…?
またいつぐらいに、受診したらよいのでしょうか…?
息子の授乳のことや これからのこと、自分の体のことなど、うまく言えないけど不安なきもちがあり悩んでいます。
何かアドバイスいただければ嬉しいです。
長文失礼いたしました。

こんにちは!生後二ヶ月半になる息子の母です。私も主人もアトピーなので、入院中からそのことについて病院に相談していましたが、特に乾燥や湿疹がなければなにも必要ないとのこのとだったので一ヶ月検診まではこまめな保湿はしていませんでした(それが原因かわからないけど自販のベビーローション使用後肌荒れ気味になったこと、また私自身のヒルドイドローションもたくさんありましたが本人に処方されたもの以外を赤ちゃんに使用する抵抗感もあり、、言い訳ですね)。一ヶ月検診時に乳児湿疹も顔に少しあったことから、再度アトピーについても相談したところ、キンダベートの混合軟膏と全身塗布用にヒルドイドローションが処方されました。それからは毎日入浴後は保湿していますが、ここ記事をみてもっと早くからちゃんとしてあげればよかったと後悔、、、。特に私は重度のアトピーなので息子にはそんな思いをさせたくないとおもっていましたので、今からでも遅くはないと信じて小まめに保湿してあげたいと思います、、!。

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