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2015年9月28日 (月)

梨を食べるとおっぱいが腐る?

O式のセンセイは秋口になると、よくそう仰います。
SMCのセンセイは真っ向から反論されます。
実は先日アメンバーさんのお1人からこの質問を受けました。
あるところで、「梨をたくさん食べると乳腺炎になる。」
「梨をたくさん食べるとカラダが冷え、血行が悪くなり、母乳の出が悪くなる。」などの書き込みがあったとのこと。
「ホントのトコロはどうなんでしょう?梨が大好きなんですが・・・」と。

梨の食べ過ぎでおっぱいは・・・腐らないと思います。
発酵という意味なのでしょうが、そこまでのデータがあれば既に公表されているでしょうが、生憎存じ上げておりません。
 

但し、SOLANINは毎年梨の食べ過ぎが原因としか思えない乳腺炎のお母さんには数人づつ遭遇しています。
経験的に毎日1個ペースで梨を食べていると、1週間以内にドボンしやすいです。
一般的に東洋医学的な考え方では、梨だけではなく果実全般や果菜(夏野菜)は「カラダを冷やす」と言われています。
頻回かつ多量摂取というのは、それ自体がバランスが良くないお食事の摂り方ですから、予防として控えめにすることや、乳腺炎になってしまった場合に治療の一環として食べるのを一時お休みすることは理屈に合っています。

でも少しは食べたい・・・好物なら尚更でしょう。
そういう場合は「下半身を冷やさない。」「足湯をする。」「生姜や根菜類などのカラダを温めるものを摂取する。」「主食だけでもおかゆやおじややノンオイルのリゾットなど消化の良いものを摂取する。」「いつもよりもこまめに飲ませてあげる。」というのが功を奏します。
その他の食べ物や、授乳の仕方で充分予防出来ますよ。

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