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2015年9月 5日 (土)

吸啜が出来るようになった陥没乳首のケアは?

<ご相談内容>
更新を楽しみにさせていただいています。
2月に出産し実家に里帰り中にブログを見つけ、心の支えにして日々母乳育児を楽しんでいます。

元々、右が仮性陥没乳頭・左が真性陥没乳頭で妊娠中にケアを行い右が常に突出するように左も仮性陥没になりました。
ケアについて、助産師に伺いましたが乳頭吸引器で吸引するようにとの指導で自己流です。

出産時、3,180g(41週4日)
生後6日、3,172g
生後13日、3,430g
生後28日、4,030g
生後47日、4,900g
生後50日、5,400g
生後73日、5,920g
本日79日です。
出生後すぐは活気にムラがあり1ヶ月健診時まで搾乳もしくはミルクで100ml/日補充、乳頭保護器を使用しての授乳の指導を受けていましたがその後は直母です。(保護器も嫌がるので吸引器で突出させ、今は手で突出できます。)

ここ数日で吸う力が強くなったのか授乳後の左乳首の突出が今までよりも出てきて、中に入り込んでいた部分が大分出てきました。
そのためかぴりぴり痛い状態です。
昼間は頻回授乳(8〜12回)のため、夜間(2〜3回のため3時間はあくため)にだけデスパコーワを塗布しラップをしています。
このような対処方法でいいのでしょうか?
哺乳瓶は1ヶ月健診後、全く吸ってくれません。
また、乳房の大きさが左右違います。
元々左右で飲む量の違い(入院中はほぼ左から飲めなかったので一桁、退院して1ヶ月時、授乳に間に搾乳すると40ml。
その後は頻回授乳で搾乳できていませんが、左も嫌がる時もありますが、飲んでくれてます。)
今後、右に近づいていくのでしょうか?

<SOLANINの回答>
シビアな乳頭状況にもかかわらず、心を挫かず、母乳育児を続けてこられたことに敬意を表します。
拝読してまず感じたのは、SOLANINが担当させて頂いた患者さんと似ているなぁ~と。(体重の推移や直母の可能になった経過など)
いやぁ、ビックリしましたよ。(笑)
でも、その方は、妊娠中から折に触れ、直接ケア指導させていただいたから、相談者さんとは違うことは分かりますけど
ね。

さて、ケアとしては、適切だと思います。
ケアではないですが、吸啜時間が長いと深く咥えていても乳首の一部がダメージを受けるので、3分毎に左右切り替えるのがイイと思います。
一般的に、吸啜刺激を多く強く受けると、おっぱいの生産量は増加します。
左右差があるのならば、小さい方からor分泌量が少ない方から飲ませましょう!左乳が右乳に近づく日は来るとは思いますが、状況から考えて、イーブンまではいかないと思います。
あっ、卒乳したら、元の状態の左右差比率に戻りますけどね。

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☆乳頭・乳輪トラブルと対処」カテゴリの記事

コメント

記事化ありがとうございます。
生後181日 7,800g
本日、生後193日です。無事に左乳の痛みはなくなりました。遊び飲み、キョロちゃんがはじまり体重増加も急にゆっくりになりましたが、毎日よく笑い、元気に遊び、頭囲も増えお座りもほぼできているため医師にも相談して様子を見ています。
残念ながら、左乳は拒否されることもあり右を飲ませると見せかけて飲ませたり眠たい時に飲んでもらっています。乳房の大きさは左右差があるままで、左をカバーするためか右は一段とふくよかになりました。しかし、おっぱい星人には変わりなくお風呂の時など隙あらば吸い付いてくる姿が愛おしくてたまりません。
離乳食もはじめ、パクパク食べてくれています。
このブログに出会え、本当に幸せに思います。また、ミルク世代であろう母親が自分と同じ乳頭で母乳をあげれなかったことを悔いており母乳をあげれるのであればあげてあげてということも支えになりました。
これからもおっぱい卒業までおっぱいをあげ続けます。

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