メラトニンの秘密!
読者のみなさんは、赤ちゃんの体内時計(サーカティアンリズム)が作動するのは生後間もなくではなく、2ヶ月以降であるという過去記事を憶えていらっしゃいますでしょうか?
昼夜逆転傾向のある赤ちゃんであれば、修正のためには朝陽を浴びるといいですよ~のお話もしましたよね?(詳しくは、夜泣き専門保育士・清水悦子先生のご著書をご参考になさってくださいね。)
その時に、メラトニンのこともお話しませんでしたっけ?
メラトニンは、脳の松果体から分泌される睡眠に関与するホルモンです。
通常は、メラトニンの血中濃度は、昼間は低く、夜間は高くなります。
メラトニンが高くなると、カラダの深部体温が徐々に低下して、眠気を催し、夢の国にレッツゴーという仕組みなのですよ。
さてこのメラトニン。
実は、おっぱいを通して、赤ちゃんに移行することをご存知でしたか?
お母さんの体内時計(サーカティアンリズム)は、おっぱいを通して赤ちゃんに伝達されるのです!
ですので、お母さんの体内時計が、ちょっとズレ気味というか、修正がしきれていなかったりすると、ちょっと厄介かもしれませんね。
まさかとは思いますが、その日の最後の授乳で赤ちゃんが眠った後、夜なべ仕事に精を出したりして・・・いませんよね?(汗)
赤ちゃんの夜間覚醒に悩まれる方、ご注意くださいね!
« 熱中症予防にために麦茶や湯冷ましを与えるといいの?(4ヶ月) | トップページ | 早過ぎる卒乳に気持ちがついていかなくて。(9ヶ月半) »
「☆ねんね関係」カテゴリの記事
- 以前より風呂あがりの一杯を多く所望するけど大丈夫?(1ヶ月半)(2016.06.03)
- 授乳の合間(夜間)眠ってくれるようになるためのメソッド。(2015.12.25)
- 添い寝するから眠りが浅くなる?(2015.12.23)
- 添い乳でしか眠らないのですが・・・(6ヶ月)(2015.11.09)
- メラトニンの秘密!(2015.09.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント