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2015年10月17日 (土)

じゃがいも湿布の効能、なかなかですぞ!

じゃがいも湿布については、過去記事でも何度か登場していますが、「ここまで効くのか!」と、驚くような方々に複数遭遇しましたので、ご報告します。

肘窩で検温して、37度台後半~38度台前半。
乳房の一部が発赤していて、硬結も形成し、痛みを強く訴えられていました。
乳口炎ではなかったようですが、1時間くらい乳房マッサージをしても、湧いて来た時に、じわじわ程度の分泌に留まり、硬結やや縮小程度で、正直言って、「このまま帰宅して頂くには申し訳ないし、でも今はどうにもならないし・・・」と、困っておりました。
手持ちされていた葛根湯を内服されていたのですが、拗れると困るし、次回予約日まで3日もあったので、その期間ずっとじゃがいも湿布を貼付されることをお勧めしました。

どなたも民間療法チックな説明に半信半疑の表情でしたが、「まぁ、騙されたと割り切ってとにかくやってみてください!」と、お話しました。
そして3日後。
乳房ふわふわに変貌していました!
どなたも仰るには、じゃがいも湿布貼付1日半~2日間で概ね軽快したらしいのですが、止めて数時間後にリバウンドしそうになったので、慌てて再開され、再診日までしっかり継続されたとのことでした。
どなたも再診日には乳房マッサージをしても痛み訴えは勿論無く、微かに残っていた硬結もクリアできました!

読者のみなさんも、、「乳房トラブルかな?」と感じたら、直ぐに助産院や母乳外来を受診できないこともあるでしょうし、早めに自己判断でじゃがいも湿布されたらいいと思います。
なお、赤ちゃんに小麦アレルギーのある場合は、代替えに米粉を使われるなどの対策を講じて、安全に配慮してくださいね。

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