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2015年11月13日 (金)

ウルトラ級の哺乳稚拙。(新生児)

一般的に哺乳稚拙(ほにゅうちせつ・・・下手っぴちゃん)の場合、見極め方としては幾つかのポイントがあることは、当ブログの読者さんであれば、既にご存知かと思います。
順不同でざっと思いつくままに挙げてみますと、①ペチャペチャ・チュパチュパ・ジュルジュル・ツコンツコンといった効果音やら舌打ち音を発生している時、②口角から舌が見えない時(≒舌が前に挺出していない時)、③上口蓋の窪みが深く(≒高口蓋)て舌と口蓋の間に圧が掛かっていない時、④ビシャの脂肪床が未形成で左右の頬の内側に圧が掛かっていない時、⑤笑窪が出来ている時、⑥下口唇の密着感が乏しくてパカパカと動いている時、⑦口唇全体に吸啜胼胝(きゅうてつべんち・・・吸いダコ)が出来ている時、⑧乳頭保護器を使用しないと直母が出来ない時、⑨明らかな流し込み直母の時、⑩嚥下の際にゴエゴエと喘息のような音を発している時、⑪乳首がスタボロに傷つき、なかなか治らない、⑫潰し飲みや歪め飲みの際のように、哺乳直後の乳首をチェックしたら明らかに変形している・・・等々。

お母さんの乳房・乳輪・乳頭コンディションが上々で、乳管開通もバッチリで、分泌が申し分なければ、哺乳稚拙に気づかないこともあるかもしれませんが。(まぁそんな僥倖は滅多に無いでしょうがねぇ。)
ちなみに③や④や⑨は早産児や低出生体重児によくあるパターンです。
そうではなく、満期産で、体重も2500g以上あり、出生時に小児科入院になるような呼吸障害も無く、お母さんに問題なく、頻回直母が出来る環境にあったのに、それでもなお一向に直母が量にならないとしたら、それはウルトラ級の哺乳稚拙(ううっ、長い!以後はウルトラちゃんと表記しますね。)と見倣して間違いございません。

つまり、ウルトラちゃんは、哺乳最中にいかなる音も発しないので、①や⑩は該当しません。
ふわふわと咥えて、奥の方で舌をヒラヒラさせているだけなので、⑤や⑥や⑦や⑪や⑫も見当たりません。
ところが、日齢が進み、補足をしっかり行い体重が増え始めると、徐々にしばしば見受けられる哺乳稚拙レベルに移行してくるのです。
最初に見られるのは、⑦、⑨、⑩あたりですかね~。
哺乳稚拙サインの出現は、ウルトラちゃんにしてみれば、或る意味大きな進歩なのです。
ウルトラちゃんが真っ当な直母が出来るようになるのは、まだずっと先の話ですが、何も無かったトコロからのスタートなので、もしも、こういったサインをキャッチされましたら、小さなガッツポーズくらいしてあげてくださいな。


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