余計な一言のせいで。(1歳8ヶ月)
<ご相談内容>
こんにちは。
1歳8ヶ月の息子はおっぱいが大好きで、寝る前のリラックスタイムでは二時間ほどおっぱいを吸ったり手でいじったりしながらテレビを見て楽しんでいます。
夜寝ない・食事をあまり食べない・だらだら授乳等、いろいろ問題もあるでしょうけど、日中短時間仕事に行ってる私にとってはべったりできるおっぱいタイムはとても幸せでした。
卒乳・断乳は考えておらず、気が済むまで3歳ぐらい?まであげるつもりでした。
しかし、先日保育士である姉が帰省した時に、まだおっぱいを飲むのはおかしいと断乳を勧めました。授乳中に子供の顔を覗き込み「おかしいね~」やら「もうやめなさい」と言いました。
その翌日から、息子が授乳中に乳首を噛むようになりました。噛む原因や対処法は自分でもいろいろ調べてやってみましたが、なんせ噛む力が強くて、噛みちぎろうとせんばかりに、噛んだまま首を振ったり。
鼻をつまんでも口で隙間を作って呼吸してるし、指を突っ込んでも指を強く噛むし…。
なんせ怖くて、授乳したくても怖くてもう断乳するしかないのかなと思うと、悲しくて悲しくて。
もっと続けたかったです。
もうどうしたらいいのか分からなくなってメールしました。
すいませんが、よろしくお願いします。
<SOLANINの回答>
身内の言葉は遠慮が無いことが多いので厄介です。
特に目上の立場(母・姉・伯母or叔母等)であれば、尚更です。
お姉さんは保育士さんというお仕事柄、多くの乳幼児に対応されてきた経験から、若しくは妹さんである相談者さんから、何かの折に「夜寝ない。」「食事をあまり食べない。」「だらだら授乳。」などのフレーズを耳にされたか何かの理由で、ご自身が帰省した機会に「甥っ子さんのおっぱいライフを止めさせなくては!」という気持ちだったのではないでしょうか?
そういう気持ちが無ければ、いい大人がこんな愛の無い(←失礼!)言葉掛けを可愛い盛りの甥っ子さんにしないでしょう・・・
ということは、相談者さん自身がお姉さんとのコミュニケーション不足というか、色々愚痴った後に、「でもね、聞いてもらってスッキリした。自然卒乳できるように焦らず待とうと思ってる!」ということを宣言されていたら、お姉さんは今回のような言動をされなかったと思うのですが、違いますかね?
身内だから以心伝心なんて幻想です。
ご自身の想いはきちんと言葉にしなくちゃ周囲には伝わりませんよ。
1歳8ヶ月にもなれば、乳歯が沢山萌出していることでしょう。
エナメル質は硬いですから、噛み千切られる痛さはハンパ無いことでしょう。
ただ、SOLANINには相談者さんのお気持ちがどうなのか文面からはイマイチ分かり辛いのですが、結局どうしたいのですか?
痛いから怖いから止めるしかない?
であれば、お坊ちゃんに「もう、噛む子にはおっぱいはあげられないなぁ。」と、言い聞かせ卒乳的な方向に持って行くしなかいです。
噛むくせにおっぱいをせがむ状態であれば、おっぱいを飲んでいない時に何度も真剣に「噛んだら痛いからおっぱいが欲しいならきちんと吸ってね。」と、言い聞かせて授乳継続していく覚悟が必要です。
勿論、噛んだ瞬間にストップすることは申すまでもありません。
これ以上ダメージを増やしたくないですからね。
長期授乳は、「おっぱいで大きくしてあげなくては!」というプレッシャーから解放される、おっぱいライフの第2章です。
ただ、相談者さんのような悩みを抱えているお母さんは少なくありません。
なので、気持ちが揺れ動くことはしょっちゅうあると思います。
また、お節介で厄介な周囲の妨害電波がぎょうさん飛んで来ます。
ご自身がどうしたいか?という想いについては流動的になるのは致し方ありません。
それでも、その時々でご自身がどうしたいか、どうありたいかという想いを周囲に伝えていくことは、このようなことを防ぐためにも必要ではないかと強く思いました。
追伸:これは考えたくないことですが、万々一相談者さんがご自身の想いをお姉さんにきちんと伝えて(知って)いながら、それでもこのような言動をされたのでしたら、本気で姉妹喧嘩してください!
妹には何をしても何を言っても差し支えないと勘違いしている毒姉かもしれませんから。
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