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2016年1月の記事

2016年1月29日 (金)

へんてこりんな保健指導6

<ご連絡いただいたこと>
はじめまして。
現在、3ヶ月の子供を育てています。
最近、混合栄養からおっぱいだけになりました。
が、体重増加は少ないので困っています。
そんな中、最近体重測定のために市町村の育児相談に行ってきました。
が、そこでへんてこりんな保健指導を受けてきました。
「2週間前から母乳だけにしたんです。助産師さんの指導は受けてます。」
→「体重12.8㌘/日…少ないけど、2週間後の3ヶ月検診まで様子見ましょう」
「お風呂上がりには湯冷ましを飲ませてあげて」
「湯冷ましをあげるときはスプーンで。そろそろスプーンの感覚にも慣れさせないと」
体重増加不良なのに、湯冷ましをあげることをすすめられても…(あげませんけど…)
他にもさんざん言われて、落ち込んで帰ってきました。
今回はあくまでも育児相談会…
2週間後に3ヶ月検診があると思うと憂うつです。
<SOLANINからひとこと>
なんていうか。
凄い頓珍漢ですね。
担当者が助産師なのか保健師さんなのか判然としませんが・・・
もしもSOLANINがこのお母さんと対面した担当者だったらなんて答えるかな?

そうですね、まずは授乳回数の確認をしますね。
それから、キョロちゃんでないかも。(授乳のクオリティが高いか否かの確認は重要ですもの・・・)
それから、頸の据わり具合。(100日未満であれば完全に据わっていなくても心配ないですが、ほぼ据わっているかどうかの確認は重要ですもの・・・)
それから、あやすとニッコリ笑ってくれるかどうか。
それから、おしっこやうんちの出方、回数、量などが極端に減少していないか。
それから、機嫌が悪い時間が増えていないか。
それから、眠りのリズムが乱れていないかどうか。
そういうことが見受けられるなら、折角完母になったことに水を差すようだけれど、敢えてミルク補足再開してもいいのではないかと思いますので、率直に伝えるだろうなぁ。

でも、そういうことは無くて、生下時体重から相談会日の体重を日割り計算して20g以上/日であれば&赤ちゃんの皮膚の色艶・活気・筋肉の緊張感などに問題無ければ、2週間後まで様子見ましょうかとアドバイスすると思います。

余談ですが、お白湯をスプーンで飲ませましょうなんて、口が裂けても言わないですが。(笑)

2016年1月27日 (水)

母乳が嫌、離乳食も嫌、体重増加が停滞。(7ヶ月半)

<ご相談内容>
はじめまして。いつも参考にさせてもらってまいます。

生後7ヶ月半になる男の子がいます。
2ヶ月までは順調に体重がふえていたのですが、その後緩やかになり、6ヶ月以降はほとんど増えていません。
出生時 3020
1ヶ月  4590
2ヶ月  5700
3ヶ月  6100
4ヶ月  6620
5ヶ月  7080
6ヶ月  7540
7ヶ月  7700
現在 7ヶ月半  7680
6ヶ月になる直前に風邪をひき、2週間ほど下痢が続いた為、体重が増えず、その後も全く増えません。
身長は、7ヶ月の時点で69.1㎝、頭囲は42.8㎝です。
身長は順調、頭囲は、少しずつしか増えてません。
母乳外来では、母乳は出ていると言われました。
完全母乳ですが、飲みたがらず、離乳食もほとんど食べません。
母乳は、1日5〜6回ですが、100も飲まない時があり、1日で600〜700.程度です。
少し前までは、尿7.8回、便3回ほどでしたが、最近尿量がへってきました。
初めて2日間排便もありません。
母乳も嫌、離乳食も嫌な子供の体重を増やすにはどうしたらいいでしょうか?
<SOLANINの回答>
ううむ。
とても難しいご相談です。
母乳が嫌、離乳食も嫌、体重増加が停滞している赤ちゃんの体重増加の方法。
停滞期なのか倦怠期なのか。
身長が伸びている分だけ、カウプ指数は低くなりますから、見かけ上痩せたみたいで余計に切歯扼腕だとお察しします。
母乳が嫌、離乳食も嫌なのに、完母育ちで7ヶ月半経過され、この段階でミルクを受け入れるとは考えらえないですし。

ただ、相談者さんのお坊ちゃんは、パーセンタイルグラフ的には一応1歳男児の体重(小粒ちゃんですが・・・)まで育っていらっしゃいます。
今は体重増加が停滞していても、余力があると言えます。

余力がある段階だから言わせて頂きます。
相談者さん!お坊ちゃんを見る目(視点)をちょっと変えてみませんか?
お坊ちゃんの日々の表情や仕草はどうでしょう?
喜怒哀楽はしっかり表出されていますよね?
好奇心旺盛で瞳キラキラしていらっしゃるのでは?
目についたものを手にしたらひたすらしゃぶって確かめていますよね?
腋下支えて立たせたら、力強く蹴って立とうとされますよね?
間違ってもグッタリして動きが乏しいとか、死んだ魚の目みたくぼんやりして活気が無いとかじゃないですよね?
そして、いっぱい抱っこして触れ合っていますよね?
抱っこは心の栄養ですよ。

これから運動機能の発達が進んでくる時期に差し掛かりますので、哺乳にしても離乳食にしても、徐々にですが欲求は高まるし盛り返してくると思います。
そうでないと身体が保ちませんから。
お母さんとしては気持ちはかなり焦れると思いますが、今は肩の力を抜いて待ってあげては如何でしょうか?
どうしても心配だったら、小児科で育児相談という手もありますよ。
小児科ドクターは、何か気になることがあれば、検査をされるかもしれません。
その結果を踏まえた上でも、診察された上でも何も問題なければ、「もう暫く様子を見ましょう。」と仰るでしょう。
待ってあげるというのはそういうことです。

2016年1月25日 (月)

余計な一言のせいで。(1歳8ヶ月)

<ご相談内容>
こんにちは。
1歳8ヶ月の息子はおっぱいが大好きで、寝る前のリラックスタイムでは二時間ほどおっぱいを吸ったり手でいじったりしながらテレビを見て楽しんでいます。
夜寝ない・食事をあまり食べない・だらだら授乳等、いろいろ問題もあるでしょうけど、日中短時間仕事に行ってる私にとってはべったりできるおっぱいタイムはとても幸せでした。
卒乳・断乳は考えておらず、気が済むまで3歳ぐらい?まであげるつもりでした。
しかし、先日保育士である姉が帰省した時に、まだおっぱいを飲むのはおかしいと断乳を勧めました。授乳中に子供の顔を覗き込み「おかしいね~」やら「もうやめなさい」と言いました。
その翌日から、息子が授乳中に乳首を噛むようになりました。噛む原因や対処法は自分でもいろいろ調べてやってみましたが、なんせ噛む力が強くて、噛みちぎろうとせんばかりに、噛んだまま首を振ったり。
鼻をつまんでも口で隙間を作って呼吸してるし、指を突っ込んでも指を強く噛むし…。
なんせ怖くて、授乳したくても怖くてもう断乳するしかないのかなと思うと、悲しくて悲しくて。
もっと続けたかったです。
もうどうしたらいいのか分からなくなってメールしました。
すいませんが、よろしくお願いします。
<SOLANINの回答>
身内の言葉は遠慮が無いことが多いので厄介です。
特に目上の立場(母・姉・伯母or叔母等)
であれば、尚更です。
お姉さんは保育士さんというお仕事柄、多くの乳幼児に対応されてきた経験から、若しくは妹さんである相談者さんから、何かの折に「夜寝ない。」「食事をあまり食べない。」「だらだら授乳。」などのフレーズを耳にされたか何かの理由で、ご自身が帰省した機会に「甥っ子さんのおっぱいライフを止めさせなくては!」という気持ちだったのではないでしょうか?
そういう気持ちが無ければ、いい大人がこんな愛の無い(←失礼!)言葉掛けを可愛い盛りの甥っ子さんにしないでしょう・・・
ということは、相談者さん自身がお姉さんとのコミュニケーション不足というか、色々愚痴った後に、「でもね、聞いてもらってスッキリした。自然卒乳できるように焦らず待とうと思ってる!」ということを宣言されていたら、お姉さんは今回のような言動をされなかったと思うのですが、違いますかね?
身内だから以心伝心なんて幻想です。
ご自身の想いはきちんと言葉にしなくちゃ周囲には伝わりませんよ。

1歳8ヶ月にもなれば、乳歯が沢山萌出していることでしょう。
エナメル質は硬いですから、噛み千切られる痛さはハンパ無いことでしょう。
ただ、SOLANINには相談者さんのお気持ちがどうなのか文面からはイマイチ分かり辛いのですが、結局どうしたいのですか?
痛いから怖いから止めるしかない?
であれば、お坊ちゃんに「もう、噛む子にはおっぱいはあげられないなぁ。」と、言い聞かせ卒乳的な方向に持って行くしなかいです。

噛むくせにおっぱいをせがむ状態であれば、おっぱいを飲んでいない時に何度も真剣に「噛んだら痛いからおっぱいが欲しいならきちんと吸ってね。」と、言い聞かせて授乳継続していく覚悟が必要です。
勿論、噛んだ瞬間にストップすることは申すまでもありません。
これ以上ダメージを増やしたくないですからね。

長期授乳は、「おっぱいで大きくしてあげなくては!」というプレッシャーから解放される、おっぱいライフの第2章です。
ただ、相談者さんのような悩みを抱えているお母さんは少なくありません。
なので、気持ちが揺れ動くことはしょっちゅうあると思います。
また、お節介で厄介な周囲の妨害電波がぎょうさん飛んで来ます。
ご自身がどうしたいか?という想いについては流動的になるのは致し方ありません。
それでも、その時々でご自身がどうしたいか、どうありたいかという想いを周囲に伝えていくことは、このようなことを防ぐためにも必要ではないかと強く思いました。

追伸:これは考えたくないことですが、万々一相談者さんがご自身の想いをお姉さんにきちんと伝えて(知って)いながら、それでもこのような言動をされたのでしたら、本気で姉妹喧嘩してください!
妹には何をしても何を言っても差し支えないと勘違いしている毒姉かもしれませんから。

2016年1月23日 (土)

ミルクの足し方が分からず悩んでいます。(1ヶ月?)

<ご相談内容>
お世話になります。
ミルクの足し方についてご相談させてください。

2人目、ほぼミルクの混合です。
ミルクの足し方についてわからず、一人で悩んでいます。
お時間が許すようでしたら、アドバイスをいただけませんでしょうか。

母乳の後に、ミルクをどれだけあげればよいかわからなくなってしまいました。
今は母乳片側5分を2クール、その後にミルクを80ccあげています。
が、80あげると4〜5時間寝てしまいます。
3時間くらいで起こして、次の授乳に、と思うのですが、オムツを替えても足の裏を刺激しても、口を一文字にして起きてくれません。
幸運にもおっぱいを咥えてくれたとしても1分もしないうちに口がぱかっと開いてしまいます。
一方で、足すミルクを60ccにすると、ミルク終了直後から口をパクパクさせながら泣き始めます。
この時点から、またおっぱいを咥えさせると、次の授乳時間まで咥え続けることになってしまいます。(最初はしっかり咥えるけど、そのうちチロチロ飲みになり、離すと泣く、の繰り返し。ここ数日は辛くなって、20cc足して計80をあげることが多いです。そしたら毎回ぐっすり寝てしまいます。)
わたしとしては、
・頻回授乳をして少しでも母乳が出るようにしたい、
・体重増加のために、ミルクをたくさん飲んでもらいたい、
・そうかと言って、おっぱいが枯れてしまうのは避けたい、
と考えています。
上記の60とか80とかは現在の量ですが、一例としてお考え頂いて、今後どのように対応していくべきなのか、ご指南頂きたいと思います。

厚かましくも最後にもう一つ質問です。
わたしはほんの少ししか母乳が出ません。
本当は完母希望でした。◯◯式マッサージにも通っていて、おっぱいは柔らかいし姿勢も問題なさそうです。
食べ物、飲み物も注意を払っています。
ですが、母乳は出ないものは出ないのでしょうか。
それとも何か努力が足りないのでしょうか(不器用です)。
一度でも良いので、ゴクゴクっと飲ませてやりたいです。
すみませんが、よろしくお願い致します。

以下情報です。
1人目の時もほぼミルク(たぶん98%くらい)、の混合でした。
助産師さんの、「出るようになる」との言葉を信じてマッサージに通い、1日10〜12回授乳を1年続けましたが、一度もゴクゴクっと飲めたことはありませんでした。
生後
0日目 2,942g
3日目 ここまで母乳プラス糖水
4日目 2,670g 母乳プラスミルク40/回を4回(この日から退院に備えて糖水終了、ミルク開始)
5日目 退院 2,698g 母乳プラスミルク40を4回
10日目 母乳マッサージ 2,855g 母乳11回プラスミルク50を5回。
20日目 母乳マッサージ 2,994g 母乳9回プラスミルク60を5回。
29日目 昨日 母乳8回、ミルク80を6回。うんち2回、おしっこ8回。
30日目 一ヶ月健診 3,365g
※母乳とミルクの回数が合わないのは、途中で寝てしまうことがあるからです。
※ミルク瓶の乳首は母乳相談室のものを使用しています。80cc飲むのに、25分〜遅くて40分かかります。
※母乳は、おそらく数cc/回しか出ていないと思います。なので、いっそのこと完全ミルクにしてしまおうか…といつも思いながら、でも勇気がありません。
※母乳マッサージのところでも相談していますが、「混合って難しいのよねー」みたいなコメントだけで、残念ながら具体的なアドバイスをいただけていません。また、どれだけ母乳が出ているかは計測させてもらえません。

<SOLANINの回答>
ミルク寄りの混合栄養なのですね。
1人目さんの時も今回も○○式マッサージにも通院され、出来る限りの努力をされているのですね。
「いっそ、完ミにしてしまおうか・・・」と思いながらも、おっぱいを挙げることを選択されていることに敬意を表します。

まずご注意願いたいのは、補足量についてですが、ミルクの缶蓋に記載してあることは、あくまで完ミの方の推奨量というか目安量です。
それをそのまま鵜呑みにすると、多分おっぱいは飲んでくれなくなりますし、分泌増量が期待できなくなります。
かと言って最低限必要な発育ペースは確保してあげてほしいです。
相談者さんの赤ちゃんの様子をみさせて頂くと、退院時から1ヶ月健診までの体重増加度が、26.7g/日ですね。(小数点以下は四捨五入です。)
まずまずではありますが、もう少し上(30g/日)は欲しいトコロです。
体重増加度の推移を見ていきますと、退院時から10日目までが31.4g/日→10日目から20日目までが13.9g/日→20日目から30日目までが37.1g/日と、かなりアップダウンがあります。
また、ミルク補足の量は、それぞれ250ml/日→300ml/日→480ml/日で、徐々に増量されていることが分かりました。

さてここからは、僭越ながらこの結果を講評させて頂きます。
まず退院時から10日目までは、標準的な体重増加が得られています。
これは1回哺乳量がが恐らく10g未満/回であっても、退院前日から補足を糖水からミルクに切り替えると急激に栄養状態が改善する際に見受けられる現象です。
この時点で1回哺乳量を測定していないのに、助産師が楽天的に「母乳分泌増えてきたのかな?」と思ってしまうと、「ありゃりゃ?」なことになってしまいます。
10日目から20日目までの補足量が増量されるも1日当り50mlでした。
そのため体重増加度が急降下しています。
「こりゃイカン!」ってことで補足量を増加したら、20日目から30日目には持ち直してきたというのが正直なトコロでしょう。

1ヶ月以降の赤ちゃんが常に30g/日のペースで増えるわけではないし、増えなくてもカリカリする必要性は無いのですが、最低限必要な発育ペースは確保してあげてほしいですし、相談者さん自身がそれを望んでいらっしゃるのであれば、大まかな目安ですが、1ヶ月以降ですから4㎏までは600ml/日→5㎏までは700ml/日→6㎏までは800ml/日というように1日当りの量を増加されては如何でしょう?
1回哺乳量が測定させてもらえないので、どの程度母乳分泌が増加したかを把握できないのが難点ですが、パーセンタイルグラフのカーブに沿って右肩上がりになっていれば特段問題ないですし、集団健診の場で大叱責を受けることも無いでしょう。
ただ、1回量をミルクの缶蓋通りにすると赤ちゃんは眠りこけるでしょうし、極端に少ないとパクパクして次の授乳時間になってしまい何も用事が出来なくなってしまうでしょうから、目安量を7~8回で割っては如何でしょうか?
ミルクって月齢が進むとごっつい量を少ない回数であげるやり方になりがちですが、少なくともおっぱいを続けようと思われるのであれば、母乳の後にミルク補足のやり方がイイと思います。
勿論赤ちゃんは哺乳マシーンじゃありませんから、グイグイ哺乳してくれる時とチンタラした哺乳の時があると思います。
例えば600ml/日補足としたら、平均値を出すと7回補足であれば86ml/回、8回補足であれば75ml/回になります。
そのあたりは、赤ちゃんの飲みっぷりを見て、1回量は多少増減してもいいので、1日の目安量が確保できればイイと解釈してください。
ミルクの缶蓋には1ヶ月を過ぎたら1回量は120mlとか160mlとか凄い数字が出てきますが、それに拘らなくてもイイと思います。

ただ、繰り返しになりますが、1回哺乳量を測定しない理由が解りません。
大した手間じゃないのにね。
なんでだろ?
古い(溜まった?)おっぱいをピュッピュッ出して、「出てるわよ~。」と言われても、どのくらい哺乳できているかは、助産師もお母さんも正しく判断できませんからね。
モヤモヤします。

と申しますのも、1ヶ月健診までは1回哺乳量が10g未満/回だった方であっても、2ヶ月→3ヶ月と月齢が進むにつれて、20g台/回→30g台/回と増量してくる方に何人も遭遇していますので、それさえ把握できれば適正な補足量が算出できるからです。


2016年1月21日 (木)

長期授乳中だが、保育園から断乳を勧められています。(1歳7ヶ月)

<ご相談内容>
現在、1才7ヶ月の娘がおります。
いつも、こちらのブログを参考にさせていただき、今も母乳ライフを満喫しております。
しかし、この春から保育園に通い始めました。
それ以降も変わらず、朝、夕、夜中(5回以上/日)と授乳を続けていたのですが、園の方から、1才になったら母乳をやめるように強く勧められ、悩んでいます。
園によると、やめた方が良い理由は以下の点。
1.1才を過ぎると、母乳に栄養を取る目的は無くなる。
2.夜中に授乳する様だと、熟睡出来ていない為、成長ホルモンやメラトニンの分泌が減る。
3.1才以降は授乳でのコミュニケーションではなく、対面でのコミュニケーションが大切。
自然卒乳を目指していたので、この様に勧められ、悩むと同時にショックを受けています。1、3についてはあまり気にしていないのですが、2については成長曲線下限ぎりぎりということもあり、少し気になってしまいます。
園としては、給食の食べる量が少ない(1/2〜1/4残し)こともあり、やめて欲しい様です。
また、夜間断乳の場合、「昼は良くて夜はダメ」というのは、子どもにとって理解し難い事なので、やる時はスパッと断乳する様に勧められております。
これから長く通う保育園。
母乳以外の方針は、とても共感できる園だけに悩ましい所です。
こっそり授乳・・・とも考えたのですが、やはりバレない訳もないよなぁ、と。。
通園だけでも子どもにストレスをかけているので、なるべく続ける方針でいきたいと思っています。
とりとめも無い文章で申し訳ありませんが、何かご意見いただければと思います。よろしくお願い致します。
<SOLANINの回答>
相談者さんはお仕事に復帰され、おっぱいを両立されているのですね。
大変な日もあるかとは存じますが、お嬢ちゃんのために継続されているのでしょうね。

>こっそり授乳・・・とも考えたのですが、やはりバレない訳もないよなぁ、と。
・・・というくだり。
思わずクスッと笑ってしまいました。
文才あるなぁと。
閑話休題。
恐らく、通園中の保育園では、長期授乳されたご経験のある保育士さんが皆無なのでしょう。
それで、少食でチビッコちゃんのお嬢ちゃんが「長期授乳悪者説」の標的になっているのでしょうね。
でもね、1歳代で、哺乳瓶で夜眠る前のミルクが欠かせないお子さん、ちょくちょくいらっしゃることは職業柄耳にすることは有りますよ。
1歳代どころか2歳代や3歳代でも・・・
完ミでも夜泣き続いているお子さんだっていらっしゃいます。
御説によれば、メラトニンがどうたらでしょうね。
また、離乳食時代から少食なお子さんもいらっしゃいます。
でも、不思議なことに、保育士さんは、それらのパターンのお子さんのお母さんにはあまり注意をされないってか、不問い付す傾向が・・・何故なのでしょうね?

対保育士さんへの根性が必要かもしれませんが、肝を据えて、自然卒乳まで付き合って頂いてもよろしいのではないでしょうか?
一生おっぱいを飲んでいる子は居ないし、一生食べない子も居ません。
おっぱい星人の良いトコロ探しをしてあげましょうよ。
そして、出来れば、ご懐妊の初妊婦の保育士さんに啓蒙してあげてください。
頭の硬くなった方や授乳終了の方には、なかなか長期授乳について説いても受け付けてくれないでしょうし、次世代を産み育てる方であれば、頭が柔らかいですから、保育士さんの意識改革をミッションにしていきませんか?
SOLANINの同僚で、そういう方が1人いらしゃいます。
保育士さんの意識を変えるなんて遠大ですが、次のお子さんや後に続くよそ様のお子さんのためにも、のらりくらりとかわされては如何でしょうか?

追伸:この相談者さんのために、同じような経験をお持ちの読者のみなさん、何かコメントをお願いします!

2016年1月19日 (火)

分泌が極端に減って、しっかり哺乳が出来なくなった?(4ヶ月)

<ご相談内容>
いつもブログ、書籍拝見しています。
わらにもすがる思いです…。
3人目、もうすぐ4ヶ月になる男児(38週3076gで出生、現在112日目で6300g、それまでは24~30g/日の間で体重は増加)の母です。
上の2人は1歳半ころまで完母でした。

入院中から舌小帯短縮症、乳頭が大き目でやや長いため、有効な吸綴ができず、1か月間搾乳を追加(母乳相談室使用)。
その後は直母中心に、やはり4800gをこえた2ヶ月過ぎ頃から有効な吸綴ができるようになり、直母のみの完母になりました。
しかし、ここ10日ほどで分泌が極端に減っていることを自覚しています。
吸綴時にクチュクチュと音がし、舌でしごくような動きがほとんどなく、湧いてくる母乳を流しのみをしている感じがします。
5分1クールで眠ることが多く、回数は10~12回、夜は起こさないと4~5時間眠っています。
今までは2~3回母乳が湧いてくる感じがしましたが、今は1回のみ。乳頭刺激が少ないためか、乳房はぽにゃぽにゃ、児が起こって猫パンチ、乳首を引っ張るなどし、疲れて眠ることが多かったです。

昨日、開業助産師に体重測定していただくと、10日間12g/日増、5分1クールの哺乳量は60gでした。
相談の上、ミルクを200~300ml/日追加することになりました。
しかし、哺乳瓶ではうまく吸啜できたりできなかったりでスプーンで哺乳したりと指示のミルクの量に足りません。
ハーブティーやタンポポ茶をのみ、マリアアザミを注文しました。
プリンぺランをこれから処方してもらいに行ってきます。
せっかく完母にできたのにという思いや体重が増えなかったら、脱水になったらという不安もあり、何とか母乳復活できないかと思っています。
一旦吸綴がでいるようになってもまたできなくなるということはあるのでしょうか?
乳頭の形態の問題もあると思いますが…。
<SOLANINの回答>
上の2人のお子さんの時には無かったご苦労をされているのですね。
それにもめげず、真摯に母乳育児に取り組まれている様子が目に見えるようです。
さて、相談者さんに伺います。
母乳分泌が低下してきた要因は何でしょうか?
思い当たるフシはありませんか?
ある程度月齢が進み、赤ちゃんの舌案件やお母さんの乳頭案件でそれまで難しかった直母を一旦しっかり飲めるようになったのに、急に飲めなくなることは、ちょっと考え難いです。
成長と共に赤ちゃんが余裕ぶっこいてズボラな飲み方をすることはありますが、それはたまたまな頻度でしか起こりません。
環境的に上のお子さんが2人もいらっしゃるので、キョロちゃんになっていることは考えられませんか?
素質的に動くことが好きなお子さんでいらっしゃいませんか?
月齢的に満腹中枢が形成されてきたことは間違い無さそうなので、しゃかりきになって飲まなくなり、何となく中弛みしちゃってるのかしら?という印象を受けます。
相談者さんは一応母乳分泌増量の手を複数打っていらっしゃいますので、それらがボチボチ効き始めるでしょうし、量は少なめであってもミルク補足をされていますし、こまめにあげるよう努めていらっしゃいます。
ですので、少なくとも赤ちゃんのおしっこの量が極端に減らない限りは、脱水の心配はされなくても大丈夫でしょう。
体重増加度は月齢相当よりも少な目であることは事実ですが、パーセンタイルグラフに充分入っていらっしゃいますし、この月齢になると、そもそも新生児のような増加度にはなりません。

このまま増えなかったらどうしよう?と、慌てなくてもイイと思います。
っていうか、今暫くは我慢というか待ってあげては如何でしょうか?
これから赤ちゃんは色々なことが出来るようになってきます。
そうなると、自然におっぱいが欲しくなってきますよ。
1クールで終了したとしても、こまめに飲もうとしたり、環境を整えることで、1回で沢山飲めクオリティの高い飲み方が出来るようになってきますよ。
出来る限りのことをされているのですから、今暫くは待ってあげてください。
おっぱいをあげることが楽しめるように、時には肩の力を抜いてね。

2016年1月17日 (日)

噛むおもちゃになってしまった乳首?(6ヶ月)

<ご相談内容>
はじめまして!
いつもとても参考になる記事をありがとうございますm(_ _)m
母乳育児の本より何倍もためになります!
断乳、私はする気はなくて自然と飲まなくなるまで続けたかったのですが…問題発生です(/ _ ; )
(すみません。どこに書いていいのか分からず、ここに書かせていただきました。)
昨年10月に帝王切開で男の子を出産しました。
乳首を見て病院の方からニップルを勧められニップルをつけて授乳+ミルクです。
3ヶ月あたりからニップル無しでも飲めるようになり、直接授乳になりました。
でも全然足りなくてミルク多めの混合で今までやってきています。
(ホルモンの病気の関係でおっぱいが出ないかもという診断をされているので、少なくてもでているだけいいみたいです。)
6ヶ月になる前には下の歯がはえてきてちょこちょこ噛まれるように。
ある日、噛まれた際に怒ってるというか真剣な顔で低い声で「噛んだら痛いでしょ。噛んじゃダメ。」と目を見てゆっくり話したんです。
そしたら泣いてしまって…それからおっぱいを飲まなくなってしまいました。
おっぱいを飲むことを怒られたと思ったのかビックリしたのか、それからどんな時に試しても嫌がられます。
ネットで検索したのですが、言い聞かせをしても噛むのをやめないというのばかりで飲まなくなるというのがのっていません。
こちらでいろいろ見て試してもみました。
寝ぼけ作戦で朝寝ているところに営業をかけてみると寝ぼけて飲んだものの、すぐ目が覚めて飲むの終了。
それから朝も嫌がられ、お風呂作戦も試しましたが口もつけず…。
試すうちに口をつけてくれることも増えたのですが、ただ噛み付いてくるようになってしまって全く飲む気になってくれません。
完全に噛むオモチャになってます。
怒った私が悪いのですが、また飲んでくれるようになるにはどうしたら良いのでしょうか?
ミルクも搾乳したおっぱいも普通にのんでくれるので体重増加には問題ないんですけど、半年でおっぱい卒業は寂しいです。
お忙しいとは思いますが、なんとかアドバイスいただけないでしょうか?
よろしくお願いしますm(_ _)m
<SOLANINの回答>
噛み癖が付くと困るので、乳首を噛まれた際は、真面目な表情で低い声でゆっくり言い聞かせをしましょう・・・というのは当ブログの過去記事にも書いておりますし、相談者さんが間違った対応をされたとは思えません。

ただ、赤ちゃんが過剰反応をされた(≒哺乳ストライキ)のだと思われます。
繊細かつ一本気な性格なのでしょうかねぇ。
分泌の維持や乳腺炎予防のためには当座は搾乳をあげて凌ぐのが妥当でしょう。
でも、折角3ヶ月がかりで保護器を離脱されて、ダイレクトな直母が可能になったのに、直母拒否されたら悲しいですよね。
分かりますよ、その気持ち。
月齢的にこれから次々に乳歯が萌出するわけですから、乳首にをつけるように回復基調であるが噛むというのであれば、授乳前に冷たいおもちゃ(←歯固めなど)を噛みたい放題噛ませて噛みたい欲求を満たしてあげてから、「美味しいよ~。」とおっぱいを含ませては如何でしょうか?
また、噛み癖がある赤ちゃんの場合、哺乳瓶のゴム乳首に関してもガジガジして飲んでいないか確認され、そういう様子が見受けられたら、「噛んだらゴム乳首も痛くなるから止めようね。噛んでもいいのはご飯だよ。」と、お話してください。

根気は必要ですが、伝える努力は惜しまないでくださいね。
最初は数口で外すと思います。
それでも、「○口飲めたね。噛まなくてお利口さんでした!」と、褒めてあげてください。
それから大きな独り言で、「今からおっぱい搾るけど、次はもっと沢山噛まずに飲めたら嬉しいな。」と何度も聞こえるように言ってくださいね。

赤ちゃんの離乳食が進み、わりかし食べるのが好きになれば、イレギュラーな禁じ手でしょうが、好きな食べ物を乳首にちょこっと付けてそれを舐め食べさせてから続けざまにおっぱいという方法も無くは無いです。
随分な昔ですが、乳首を噛まれ痛かった腹いせに赤ちゃんを叩いて(←これ自体がアウトですな。どこを何回叩いたかとかの詳細は知りませんが・・・)哺乳ストライキになってしまった方が、謝罪繰り返し+この方法で克服されたと伝聞した
ことがあります。

2016年1月15日 (金)

卒乳後に体調がおかしくなった!

<ご相談内容>
SOLANINさん今晩は!
1歳1ヶ月の男の子のママです。
この子が5ヶ月くらいの時に、SOLANINさんのブログに出会いました。
おっぱいに困ったら最強母乳外来!を合言葉に完母を全う出来ました。
とても助けられました。
ありがとうございました。
先日、第二子を授かるべく言い聞かせ卒乳をしました。
もっと授乳してあげたかったのですが、産後生理がなく、年齢的な物もありまして。初日こそ寝るときだけぐずったのですが、無事におっぱいにバイバイできました。
おっぱい、子ども共にトラブルなく卒乳出来たのですが、卒乳後3週間してから私の体調がおかしいのです。
まず、頭痛がひどい!
こんなに頭が痛いのは初めてです。
吐き気もするし、風邪もひいたりで。
まさかすぐ妊娠?と思い調べましたが、残念ながらしておりませんでした。
卒乳後って体調崩すこと多いんでしょうか?(卒乳前日まで夜間2回昼3-4回心行くまでおっぱいあげてました)
過去記事も読みましたが、卒乳後のお母さんのおっぱい以外の体調については無かったように思います。
お忙しいでしょうが、記事にしていただけたらと思います。
<SOLANINの回答>
次のお子さんを授かるために言い聞かせ卒乳を実践されたのですね。
トラブル無く、遂行出来て何よりでした。

さて、お尋ねの件ですが、恐らくホルモンバランスの変調が考えられます。
卒乳までは月経が再来していなかったとのことですから、いよいよ卵巣が活発に活動し始めたのかと。
時期的に言い聞かせ卒乳後3週間ということですから、いよいよ月経再来の兆しかもしれません。
婦人科的に異状が無いかどうか、次のお子さんを授かるまでに、まずは一度受診されては如何でしょう?
特に子宮頸がん検診、受検されたのは、もしかしたら第一子さんご懐妊の際の初期検査以来では?
また、頭痛・嘔気など症状が続くなら、日常生活に支障をきたしますので、念のためホルモンの検査をお願いされてもいいかと思いますよ。
検査結果で産婦人科的に異状なければ、ひとまずは症状を和らげる治療をされることを検討されるのも悪くはないでしょう。
また、頭痛メインであれば、頭痛外来に紹介して頂くことも視野に入れてもいいかもしれません。(単発で頭痛外来受診もアリですが、挙児希望ということですから、産婦人科医師から紹介状を書いていただく方がイイと思います。)
どうぞお大事になさってください。

2016年1月13日 (水)

喫煙と母乳分泌に連関性はあるのか?

母乳を分泌させるのに関与する代表的なホルモンがプロラクチンであることは、当ブログの読者のみなさんであれば周知の事実ですね。

さてそのプロラクチン。
血中濃度の変化は、喫煙しないお母さんの場合、赤ちゃんがおっぱいに吸いついてくれたら、グイグイ上昇しますが、喫煙するお母さんの場合、血中濃度の変化はあるようなないような微妙な感じで、間違っても上昇はしないそうです。

中には、「私は喫煙しますけれど、おっぱい沢山出てるから関係ないと思います。(笑)」という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、喫煙した後は、プロラクチンの分泌そのものが減少するそうです。
毎日何本も喫煙していたらどうなっちゃうのかしらね?

特に産後4週以降、喫煙を継続されていると母乳分泌量は徐々に減少してきますからヤバいですよ。
「知ったこっちゃねぇ。」と、我が世の春を謳歌されていても、舐めてかかるとあっという間におっぱいがガタガタになっちゃいますからね。(汗)
喫煙後、神経毒性のあるニコチンが母乳に移行するのは、約30分後だそうです。
ちなみに、ニコチンの代謝生成物のコチニン(ん?紛らわしい名称だな・・・)の代謝に要する時間は2時間くらいだそうです。

まさかとは思いますが、喫煙して母乳育児中の方、出来るだけ早く禁煙しましょうね。

2016年1月11日 (月)

授乳中の妊娠について。

昨今は晩婚化・晩産化の流れが止まらないので、「次の赤ちゃんは年子でも!」というコメントもしばしば耳にします。
女の人は赤ちゃんを産める時期が限られていますから、お気持ちはよ~く分かります。
特に不妊治療が必要な方は切実でしょうね。
但し、離乳食を
開始していない(or開始はしたが一向に進んでいない状態の0歳児も)状態で、次の赤ちゃんって・・・

月経再来され、次の赤ちゃんを身籠れば、どんなに沢山おっぱいが出ている方であったとしても、おっぱいの分泌はガクンと低下しますよ。
妊娠の経過とともに、分泌停止することだってありますよ。
そういうことをご存じなのかしら?

次の赤ちゃんのことに想いを馳せるのは自由。
一助産師としても、赤ちゃんを産んで育てようと思う女の人が増えるのは大歓迎。
でも、目の前の赤ちゃんに、もう少しじっくり対応してあげられないですかね?
「おっぱいが出なくなったら、ミルクに切り替えればいい。」
っていうか、最低限の発育を維持するには、そうせざるを得ないですよね。
何年も待てとは申しません。
あと数ヶ月、もしかしたら2~3ヶ月かもしれない僅かな期間、精一杯おっぱいをあげてください。
どうか、月単位のことで、そんなに焦らないでください。

2016年1月 9日 (土)

成るべくして成ってしまった・・・と思います。

大抵の赤ちゃんは生後2ヶ月を過ぎた頃から、サーカティアンリズムが形成されてきます。
或る日、いきなり夜間良眠(!)なんてことが起こり、それが続くと何となく嬉しくて、「敢えて起こすことないよね?」という心境のあまり、夜間の授乳放棄をされている方もいらっしゃるようで。(汗)
2~3時間毎に授乳されていた赤ちゃんのお母さんで、それまで何ら乳房トラブルの予兆も気配も皆無だったとしても、5~6時間以上の間隔が空いてしまうと、おかしなことになりがちです。
具体的には、漏乳ダバダバ状態になったり、乳房カチカチ状態になったりしがちです。
それって、乳腺炎手前状態で、いつ悪い方に転んでもおかしくない状態なのですね。

赤ちゃんが極端な眠り王子・眠り姫系だったりすると、10~12時間という驚異的な熟睡モードが続くこともあるようです。
そうなると、まず間違いなく月経再来しますよ。
卵巣さんの冬眠状態が解除されますので。
勿論個人差はありますが、SOLANINの仕事上の経験からすると、「夜間は概ね6時間は眠ってくれますねぇ。」なぁんて仰る方の大半が、早々と(≒6ヶ月迄に)月経再来しますね。

で、乳腺炎になっちゃうと。
当り前ですよね。
成るべくして成る。
厳しいことを言わせて頂きますが、それは自業自得です。
バランスが崩れて上手くいく訳ないですやん?
痛い目に遭うのは避けたいなというのであれば、授乳間隔の取り方をよ~く考えてくださいね。
ご自身が夜間起きられないのであれば、せめてご自身が入眠される前に寝込みを襲うようにして授乳しておくのは最低限必要なことですよ。

不味いおっぱいを頑張って飲まなきゃならない赤ちゃんの身になってください。
どうかよろしくお願いします。

この記事を読んでいらっしゃる新生児のお母さん!決して他人事だと思わないでね。

2016年1月 7日 (木)

おっぱいとお薬その74『ピバレフリン®点眼薬』

<ご相談内容>
妊娠前から強度の近視で眼圧高めでしたが、それなりに落ち着いていました。
産後目の調子が悪く、辛くて眼科受診したら、「緑内障です。」と診断を受けました。
直ちに点眼薬が処方されました。『ピバレフリン』というお薬でした。
点眼薬ですから、授乳中でも大丈夫ですよね?
<SOLANINの回答>
産後母乳育児中に緑内障とは!
大変ですね。
お見舞い申し上げます。
『ピバレフリン®』は眼内移行率がよく、副作用が少ないお薬とされています。
なので、この点眼薬を使用されても、赤ちゃんへの影響は、ご心配に及ばないでしょう。

余談ですが、同じ緑内障の点眼薬で、『チモプトール®』や『リスモン®』というのは、一応授乳可能ですが、赤ちゃんが眠りがちになったり、クッタリすることもあるらしいので、注意が必要です。
どうぞお大事になさってください。

2016年1月 5日 (火)

ミルクの調乳濃度について。

ミルク缶添付のお匙で粉ミルクを摺り切り1杯に対し、70℃以上のお湯を15ml程度注ぎます。次に湯冷ましを少量入れ、温度を下げます。
お湯と湯冷ましを足して全量が20mlになるようにします。
これが基本の調乳濃度です。(大体13%とされています。)
ということは、40mlのミルクであれば、摺り切り2杯の粉ミルクと70℃以上のお湯30ml
程度注ぎ、湯冷ましを足して全量が40mlになるようにします。

「何を当り前のことを!」ですって?
それがね、そうでもないことが、ちょいちょいあるようなのですね。
ん?意味が解らないって?

おっぱいの分泌がまだ追いつかない状態をクリアするには、頻回直母が基本ではありますが、止むを得ずミルク補足が必要な場合もあります。
不本意であったとしても、赤ちゃんの発育のためには必要なので、そこは受け入れて頂きたいです。
また、行きがかり上、途中からミルクの1回量が増やさなくてはならないこともあります。
その際、ちょいちょいあるミスが、お湯と湯冷ましの量だけ嵩増やして、粉ミルクの量をそのままにしてしまうというパターンです。
そんなうっかりミスをするとどうなるのか?
・・・赤ちゃんがひとつも育たなくなります。
いくばくかの粉ミルク入り白湯ではあっても、メッチャ薄いミルクになりますので、栄養素の吸収率が低下するのか、本来の濃度の時よりも、発育ペースがガタ落ちになってしまいます。
あまりにも当り前なことですが、注意が必要ですね。

2016年1月 3日 (日)

寝かせ方をイジるから、直ぐに目を醒ますのよ。

SOLANINの勤務先に限らず、旧・母子整体研究会(最近は母子フィジカルサポート研究会っていう名称に変更されたようですね)に関心があったり、それら研究会のインストラクターの居る病産院は、お雛巻きや授乳クッション或いはおやすみたまご®などを使って背中を丸くして寝かせると、ねんねの着地率が良くなり、将来的にも姿勢の良い子に育つので推奨しています。

しかしながら、
退院後自宅に帰られたらお手伝いに来てくださったおばあちゃんが、里帰り出産であればご実家で迎えてくださるおばあちゃんが、ほぼ100%に近い確率で仰る言葉があります。

曰く、「こんな布できゅうきゅうに包んだら赤ちゃんが窮屈で可哀想。自由に手足を伸ばせるように直ぐにほどいてあげなさい!」
(夏場ならば)「バスタオルなんかで包んだら、汗疹が出来ちゃうじゃない。汗疹は痒いから、むずがって眠ってくれなくなるわよ。全くもう、何にも知らないんだから!」
「背中を丸くして寝かせたら背筋の曲がった子になってしまうじゃない。だから、敷布団だって赤ちゃん用はカンカンに硬いマットレスになっているのよ!」
・・・要は、新米お母さんの無知を是正してあげてますよ的な発言です。

それっておかしくないですか?
おなかの中に居た赤ちゃんは満期で生まれてきたら、凡そ280日間は、子宮内で過ごしてきているわけです。
特に妊娠後期で、エコー画面上に全身が映らなくなる頃には、子宮内でパツパツに近い状態で過ごしています。
だからと言って、胎児はその環境が嫌だったかと言えば一部例外はあるかもしれませんが、基本的にそうではありません。

昨年末にアップした記事にもありますように、授乳スタイルや睡眠パターンをイジッたばっかりに、《おっぱいが沢山出ているのに赤ちゃんが育たない》《夜中に活気づいて眠ってくれない》ことに悩んでいらっしゃるお母さんが如何に多いかを知れば知るほど、「お願いやから要らんことを言わんといて!」と、声を大にしたいです。

助産師の指導には真っ当な意味があるのです!
「沢山飲んでも身体が辛くないように」
「背中を丸くすることで、姿勢が良くなるように」
「大きな音にビックリしないよう、安心させてあげるために」
「保温に留意するために」(夏場暑ければ、空調で室温を整えたうえで、短肌着一枚にお雛巻きを施すか、短肌着+コンビ肌着にメッシュ系の布地を使ってお雛巻きを施すかすれば、蒸れて汗疹が~なぁんてことにはなりませんよ。)
・・・色々な意味があって、お雛巻きや背中を丸くした寝かせ方を推奨しているのに、病産院の指導を卓袱台(ちゃぶだい)返ししているおばあちゃんはゴマンといらっしゃるので、「あ~またかよ。」と悶々としながら、「え~とそれはですね。」と、同じ説明を繰り返すはめになってしまう助産師もゴマンと存在するのですね。
おばあちゃんの育児スタイルを全否定する気は毛頭ございませんが、娘さんに対して経験者風を吹かせたいなら、もうちょっとこう、事前学習されては如何でしょうか?

例えば各都道府県の助産師会が年に数回は開催している「孫育てセミナー」に参加するとか、地域の開業助産師や病産院で開催している「孫育てカフェ」など、探せば幾らでもそういった催事はありますよ。
妊婦さんもそうですが、おばあちゃんになられる方も、イマドキの出産や育児に関して自ら学ぶ姿勢が欲しいなと思います。
病産院で指導させて頂いたことを自分勝手な判断で反故にしておいて、「抱っこしたら眠ってくれるんですけど、お布団に寝かせたら直ぐにバチッと目を醒まして、ギャ~って泣くんです・・・」と涙ながらに訴えられてもねぇ。
何か違くないか?って思わずにはいられません。

2016年1月 1日 (金)

2016年!あけましておめでとうございます。

ココログさんにお引っ越ししてから4回目のお正月です。
改めまして、あけましておめでとうございます。
いつも『最強母乳外来・フェニックス』をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。

SOLANINは、一昨年の夏に義祖母が99歳9ヶ月で逝去したため、昨年の年始は読者のみなさんにご挨拶ができず、失礼いたしましたが、今年は大丈夫です。(笑)

昨年後半から記事が予定日時にアップしなことが度々あり、ご心配やご迷惑をお掛けすることが増えたかと存じます。
そこで本日は、近況報告をしたいと思います。
身体的にはまずまずですが、さすがに寄る年波には勝てないことも出てきました。(睡魔に勝てず、めっきり夜更かしが出来なくなった。)
更年期障害の気配が皆無なのは不幸中の幸いです。(爆)
精神的にもまずまずですが、勤務先の勉強会やそれ以外の某所での研修会等、僭越ながらこんな私が講師を務める機会が増えまして。
そうなると、色々準備が大変で、スライドや発表原稿や配布資料の作成が馬鹿にならないのですね。(めっちゃ言い訳ですね。)
勤務先ではひたすら存在感を消していますが、隠密的にそれなりに大事な用事をこなしていたりします。(但し、ごく一部の人しか気づいていません・・・)
休日は、資格取得のためにセミナーに行くことも少なくないですね。
自宅では、気分の波が激しい相方を気遣いつつ、家事をこなす日々です。
もちろん、民生児童委員のお仕事も地道に継続しています.
そのため、疲れが溜まってPCに向かえないこともあるので、ホントすみません。(汗)

最近の気分転換は、スマホに変えてからLINEをするようになりましたが、タイムラインに短文を投稿することです。
本業とは全く関係ないことを6行半に収めてアップしています。
公開しているのは、我が子3人を含め27人ですが、レスポンスから判断すると、読んでくれているのは実質10人程度かと思われます。(もちろん相方は含みません。)
6行半にする理由は、「続きを読む・・・」にさせないためです。
これが結構頭の体操になり、楽しいです。
楽しい気持ちになると、筆が進みます。
決してブログの記事アップをダラケている訳ではございませんので、ご理解頂けましたら幸甚です。
今年もよろしくお願い申し上げます。

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