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2016年1月11日 (月)

授乳中の妊娠について。

昨今は晩婚化・晩産化の流れが止まらないので、「次の赤ちゃんは年子でも!」というコメントもしばしば耳にします。
女の人は赤ちゃんを産める時期が限られていますから、お気持ちはよ~く分かります。
特に不妊治療が必要な方は切実でしょうね。
但し、離乳食を
開始していない(or開始はしたが一向に進んでいない状態の0歳児も)状態で、次の赤ちゃんって・・・

月経再来され、次の赤ちゃんを身籠れば、どんなに沢山おっぱいが出ている方であったとしても、おっぱいの分泌はガクンと低下しますよ。
妊娠の経過とともに、分泌停止することだってありますよ。
そういうことをご存じなのかしら?

次の赤ちゃんのことに想いを馳せるのは自由。
一助産師としても、赤ちゃんを産んで育てようと思う女の人が増えるのは大歓迎。
でも、目の前の赤ちゃんに、もう少しじっくり対応してあげられないですかね?
「おっぱいが出なくなったら、ミルクに切り替えればいい。」
っていうか、最低限の発育を維持するには、そうせざるを得ないですよね。
何年も待てとは申しません。
あと数ヶ月、もしかしたら2~3ヶ月かもしれない僅かな期間、精一杯おっぱいをあげてください。
どうか、月単位のことで、そんなに焦らないでください。

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