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2016年1月 9日 (土)

成るべくして成ってしまった・・・と思います。

大抵の赤ちゃんは生後2ヶ月を過ぎた頃から、サーカティアンリズムが形成されてきます。
或る日、いきなり夜間良眠(!)なんてことが起こり、それが続くと何となく嬉しくて、「敢えて起こすことないよね?」という心境のあまり、夜間の授乳放棄をされている方もいらっしゃるようで。(汗)
2~3時間毎に授乳されていた赤ちゃんのお母さんで、それまで何ら乳房トラブルの予兆も気配も皆無だったとしても、5~6時間以上の間隔が空いてしまうと、おかしなことになりがちです。
具体的には、漏乳ダバダバ状態になったり、乳房カチカチ状態になったりしがちです。
それって、乳腺炎手前状態で、いつ悪い方に転んでもおかしくない状態なのですね。

赤ちゃんが極端な眠り王子・眠り姫系だったりすると、10~12時間という驚異的な熟睡モードが続くこともあるようです。
そうなると、まず間違いなく月経再来しますよ。
卵巣さんの冬眠状態が解除されますので。
勿論個人差はありますが、SOLANINの仕事上の経験からすると、「夜間は概ね6時間は眠ってくれますねぇ。」なぁんて仰る方の大半が、早々と(≒6ヶ月迄に)月経再来しますね。

で、乳腺炎になっちゃうと。
当り前ですよね。
成るべくして成る。
厳しいことを言わせて頂きますが、それは自業自得です。
バランスが崩れて上手くいく訳ないですやん?
痛い目に遭うのは避けたいなというのであれば、授乳間隔の取り方をよ~く考えてくださいね。
ご自身が夜間起きられないのであれば、せめてご自身が入眠される前に寝込みを襲うようにして授乳しておくのは最低限必要なことですよ。

不味いおっぱいを頑張って飲まなきゃならない赤ちゃんの身になってください。
どうかよろしくお願いします。

この記事を読んでいらっしゃる新生児のお母さん!決して他人事だと思わないでね。

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