こんな営業トークに惑わされないでね!
<ご連絡いただいたこと>
こんにちは。
SOLANINさんの最強母乳外来のブログのおかげで、娘はおっぱい星人のまま2歳になりました!
1ヶ月前に第2子を3540gで出産しました。
生後30日の1ヶ月健診では4700gに成長し、38g/日で順調で安心しました。
その後、ミルク屋さんによる栄養指導があり、授乳の間隔の確認がありました。1時間から2時間と答えたところ、2時間は最低でも空けるように言われました。
また、お風呂あがりに湯冷ましを飲ませるよう指導がありました。湯冷ましの必要性を尋ねたところ、「母乳はごはんで、湯冷ましは水分です。あなたもお風呂あがりはノドが渇くでしょう?」と意味不明な説明をされました。
このブログを知ってる人は問題なくスルーできると思うのですが、初産で知らない人が鵜呑みにするとこわいなと思いメールしました。
<SOLANINからひとこと>
ご連絡ありがとうございます。
体重増加度の計算は、生下時からなのですね。
ということは、生理的体重減少をフル無視しているので、ミルク屋さんの営業拠点病産院であろうことが推察されます。(笑)
とても親切で克明な描写、大変参考になります。
こういう風にしてミルク屋さんは営業活動をされているのですね。
これから1ヶ月健診を受けられる読者のみなさんっ!
充分にお気をつけあそばせ。
ミルクはあくまでお薬のようなものです。
なので、赤ちゃんの発育のためにどうしても必要であれば、完母を希望されても難しいことはあります。
補足が必要と担当の小児科ドクターや助産師から助言されたのであれば、それには従ってくださいね。
でも、ご連絡いただいたこちらのお母さんと赤ちゃんのような方には、百歩でも百万歩でも譲り放題しても、医学的に見て、ミルクの補足は全く不要ですね。(断言)
こういう実例は日本全国津々浦々で展開されていると思われます。
有益な情報共有になることが期待されますので、どんな営業トークがあるのか、その実際をこの記事のコメント欄にお寄せ下さい!
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