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2016年6月 7日 (火)

期限切れ?にご用心!

妊婦のみなさんは、妊娠初期に血液検査を受けられた際、「風疹の抗体価はありましたよ。」「麻疹の抗体価が無いから産後は予防接種をしましょう。」といったアドバイスを、産婦人科ドクターから受けられたかと思います。
意識も高くお持ちだと思います。
意外と盲点なのが、旦那さんも抗体価があるかどうか。
調べている方は、かなり少ないんじゃないかしら?
ご自身の抗体価が低いor無い。状態で、旦那さんも同様だったら、おなかの赤ちゃんへの感染リスクは相当高いから、要注意です。

時々、「旦那さんは長期の単身赴任で出会わないから、感染リスク的に大丈夫です。」とか、凄い理由で反論される妊婦さんがいらっしゃいますが、そういう方って、ご実家で寄宿されてたりするのよね。
それはそれで結構ですが、万一ご実家のお母さんに抗体が無かったら?
怖いですね。

実は過日SOLANINも、妊婦さん二するような抗体検査を受検したのです。
そうしたら、幼い頃に罹患した筈のおたふく風邪の抗体が消滅していたことが判明しました。
程度が軽かったからか?
それとも月日が流れ過ぎたからか?
原因は不明です。
私はもう、年齢的に出産は難しく、どちらかと言えば読者のみなさんのお母さんに近い年齢ですが、普段の業務の中で、妊婦さんと接触した際に、万一でもご迷惑をお掛けすることのないように、速攻で予防接種を致しました。
その他、いつになるやらさっぱり見当がつきませんが、来るべき日、つまり長男T1や次男T2のパートナー若しくは、長女H1が妊娠する時に、SOLANINが媒介者にならないように、対処するためでもあります。

妊娠が発覚したら、近しい身内の方にも妊婦さんのような抗体価を調べてもらわれることをお勧めします。
そして、SOLANINのような状態だったら、やはり速攻で予防接種をしていただきましょう!

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