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2016年6月11日 (土)

どの医療者のフォローも受けずに過ごすのは・・・

「おっぱいなんて赤ちゃんを産めば出るもの。」
「おっぱいが出たら赤ちゃんは咥えて飲むもの。」・・・そんな風に自分勝手に思い込んで、赤ちゃんのこともおっぱいのことも少しも学ぼうとせずにご出産されると、産後のギャップが大き過ぎて苦しむことになり易いです。

そういう方であってもおっぱいが上手くいくことはありますよ。
でもそれは、たまたま運が良かっただけ。
割合としては、やはり少ないです。

大抵は、お手入れ無しの乳首は硬くて伸びなくて傷つき易く、赤ちゃんが深く咥えられなくて、搾母を補足せざるを得ないことや、乳頭保護器を使うことになりがちです。
赤ちゃんの飲みムラが大きいから、発育ペースも安定し難いし、飲み残しが多くなっても、「乳房がスッキリしないが、こんなものだろう。」と軽視されるので、乳腺炎になり易いです。
ご本人のご意向とは裏腹に、結果として再三再四母乳外来やら助産院を受診することになります。
「また来なくちゃいけないんですか?」
「いつになったら、通わなくて済むのですか?」・・・と、被害者意識丸出しで喰ってかかるお母さんは、実はちょくちょくいらっしゃいます。
そんな状況になりながらも、赤ちゃんの発育ペースが振るわなくても案じることが無く、乳腺炎が辛いからおっぱいを止めたいと仰られ、非常に困惑します。
「じゃあ、断乳しますか?」と水を向けたら、「いや、おっぱいで行きたいです。」と返される。
もうちょっとこう、赤ちゃんをおっぱいで育てることへの覚悟というか心構えが足りないと思います。

例えば、SOLANINの勤務先の母乳外来では、距離的に通院が難しいようなら、「ご近所の助産院を紹介しますよ。」とか、金銭面での負担を仰るなら、「1回は保健センターの新生児訪問を間に挟んでということも可能ですよ。」と振ることもありますが、「それらすら受け入れられない。」とか「医療者にみてもらうことが精神的ストレスになる。」とか仰ると、最早お母さんが駄々を捏ねているとしか思えません。(怒)
退院後、どの医療者のフォローも受けずに過ごすことは、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても本当は危険なこと。
どうか気づいてくださいね!
考え方を改めてくださいね!
お願いします。

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